【2026年最新】PR会社・広報支援会社のAIO対策会社おすすめ5社|費用相場と選び方を解説

目次
  1. PR会社・広報支援会社のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】
  2. 本記事の選定基準
  3. 【比較表】PR会社・広報支援会社のAIO対策会社5社
  4. 1. エイチリンク株式会社
  5. 2. 株式会社ウィルゲート
  6. 3. 株式会社Mesut
  7. 4. StockSun株式会社
  8. 5. 株式会社LANY
  9. PR会社・広報支援会社がいまAIO対策をすべき3つの理由
  10. 理由1. 広報担当者がAIで依頼先を探しはじめている
  11. 理由2. 競合がまだ手をつけていない
  12. 理由3. 外部の言及をつくる力を、自社に向けられる
  13. PR会社・広報支援会社のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点
  14. 1. 自社サイトより「第三者メディアでの言及」の比重が大きい
  15. 2. 「プレスリリース 代行」「メディアリレーション」など機能名で細かく探される
  16. 3. 発注者の「掲載の約束」への警戒と、成果の測り方に答える必要がある
  17. PR会社・広報支援会社のAIO対策で実際にやる5つの作業
  18. 1. AIでの言及状況の棚卸し
  19. 2. 基盤ページの整備
  20. 3. AIが読み取れる構造への整備
  21. 4. 一次情報と権威性の担保
  22. 5. 外部からの言及の設計
  23. PR会社・広報支援会社のAIO対策の費用相場
  24. 企業規模別の予算の目安
  25. 見積もりは「記事の本数」ではなく「工程」で取る
  26. PR会社・広報支援会社の成果は、広告換算値だけで伝えてよいのか
  27. PR会社・広報支援会社がAIO対策会社を選ぶ5つの基準
  28. 基準1. 自社の企業規模に合っているか
  29. 基準2. PR会社・広報支援会社の事情を理解しようとするか
  30. 基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか
  31. 基準4. 費用と対応範囲が明示されているか
  32. 基準5. その会社自身がAIに引用されているか
  33. 効果が出るまでの期間と効果測定の方法
  34. 3か月・6か月・12か月で何が変わるか
  35. 何を見れば効果がわかるか
  36. そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い
  37. PR会社・広報支援会社のAIO対策に関するよくある質問
  38. 中小のPR会社・広報支援会社でもAIO対策はできますか?
  39. クライアント名を出せない実績でも、AIに評価されますか?
  40. 「掲載は約束できません」とサイトに書くと、不利になりませんか?
  41. 自社のプレスリリースを配信すれば、AIに引用されますか?
  42. PR会社が自社のAIO対策をする場合、費用と期間はどのくらいですか?
  43. まとめ:PR会社・広報支援会社のAIO対策は「企業規模」で選ぶ
  44. PR会社・広報支援会社のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ
  45. 関連記事
  46. 業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)
  47. 士業・専門家
  48. 建設・不動産
  49. 医療・介護
  50. 人材・採用
  51. IT・システム
  52. 製造業
  53. 物流・BPO
  54. 著者プロフィール

「クライアントのことはメディアに載せられるのに、自社の名前はどこにも出てこない」

PR会社や広報支援会社の経営者から、こうした声を聞くことがあります。発注側の広報担当者が、ChatGPTなどのAIに「プレスリリースの代行を頼める会社」と聞き、依頼先を絞りはじめたためです。AIが返す数社に名前がなければ、比較の場に呼ばれません。

結論から言うと、従業員10名以下のPR会社・広報支援会社ならエイチリンク株式会社、中堅から大手ならStockSun株式会社かLANYが候補になります。

この記事では、次の3つがわかります。

  • PR会社・広報支援会社のAIO対策会社おすすめ5社と、それぞれの向き不向き
  • メディア掲載という「外部の言及」を扱うPR会社ならではの対策の違い
  • 費用相場と、広報担当者からの相談につなげるために整えるページ

PR会社・広報支援会社のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】

PR会社・広報支援会社のAIO対策を依頼できる会社を5社紹介します。自社の規模と、任せたい範囲で選んでください。

本記事の選定基準

次の4つを基準に選びました。

  • BtoB企業またはマーケティング関連企業の支援実績が公開されていること
  • AIO対策(LLMO対策)か、その土台になるSEO・コンテンツ制作をサービスとして提供していること
  • 対応範囲が公式サイトで確認できること
  • 戦略設計だけでなく、実行まで担当できること

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を1番目に掲載しています。判断材料としてお読みください。掲載各社の情報は、2026年9月時点の公式サイトをもとにしています。

【比較表】PR会社・広報支援会社のAIO対策会社5社

会社名タイプ向いている企業規模対応範囲費用の目安
エイチリンク株式会社SEO・AIO実行支援従業員10名以下戦略設計/ページ修正/記事制作/実行代行月7万円〜(コンサルのみ)/月22万円〜(対策代行込み)
株式会社ウィルゲートSEOを主軸とするコンテンツマーケティング中堅〜大手SEO/コンテンツマーケティング/SEOツール提供要問い合わせ
株式会社MesutLLMO・AIO専業中小〜中堅AI引用の調査/掲載営業/相互リンク施策月10万円〜
StockSun株式会社総合コンサル中堅〜大手LLMO・AIOコンサル/SEO/Web広告/MEO/CRM要問い合わせ
株式会社LANYSEO・LLMOコンサル中堅〜大手SEO/LLMO/コンテンツ制作/マーケBPO要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで自社側で担当します。代表自身がクライアント対応と現場を兼ねている規模の会社と、同じ速度で動くことを前提にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AIでの言及状況の調査から始めます。サービス別の対応範囲ページや料金ページの整備、AIが読み取れる構造への改修、支援事例の記事制作、外部言及の設計まで担当します。

費用目安:月7万円+税〜(コンサルのみ)/月22万円+税〜(コンサル+対策代行)/月40万円+税(強化版)

主な実績:7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO支援。YouTube運用代行会社では、支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)増えました。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。

こんなPR会社・広報支援会社におすすめ:従業員10名以下で、代表がクライアントの広報と自社の営業を兼ねている会社。掲載実績は積み上がっているのに、自社サイトにはサービス名と会社概要しか載っていない会社。

公式サイト:SEOコンサルティング|エイチリンク株式会社

2. 株式会社ウィルゲート

会社名/所在地:株式会社ウィルゲート/東京都港区南青山3-8-38 表参道グランビル3F

特徴:コンテンツマーケティング事業を展開する、SEOを主軸とする会社です。SEOツール「TACT SEO」や、編集支援ツール「EditorU」を提供しています。M&A仲介事業も手がけています。

AIO対策で任せられる範囲:SEOを軸にしたコンテンツマーケティングの支援です。AIが回答をつくるときに参照する検索結果で、自社の記事を見つけてもらうための土台づくりを相談できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:SEO支援で約200ワードを検索トップ10に入れ、半年間で月8万ユーザーの流入を実現しています。TACT SEOの活用事例では、セッション数が50倍になった例が公開されています。

こんなPR会社・広報支援会社におすすめ:広報ノウハウの記事を数多く発信し、検索からの流入を太くしたい中堅から大手のPR会社。社内の編集体制をツールで整えたい会社。

公式サイト:株式会社ウィルゲート

3. 株式会社Mesut

会社名/所在地:株式会社Mesut/東京都新宿区(代表取締役:宇田晃平)

特徴:LLMO・AIO対策を専業とする会社です。月額10万円からのサービス「メントリAIO」を提供しています。相互リンクや掲載営業といった、外部からの言及を増やす施策を主軸にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AI引用状況の調査、掲載営業、相互リンク施策。導入前のサイト分析を無料で実施しています。

費用目安:月10万円〜

主な実績:代表の宇田氏はSEO検定1級とYMAA認証を保有しています。被リンク施策で20社以上を支援し、コスメメディアを18か月で月間350万PVに成長させました。

こんなPR会社・広報支援会社におすすめ:サービスページはすでに整っており、Web上での言及を増やす部分を専門の会社に任せたい会社。予算を月10万円前後から始めたい会社。

公式サイト:株式会社Mesut

4. StockSun株式会社

会社名/所在地:StockSun株式会社/東京都新宿区西新宿3-8-3(代表取締役:岩野圭佑)

特徴:Web集客コンサルティングを軸に、事業コンサルや定額制BPOまで手がける会社です。LLMO・AIOコンサルティングも提供しています。認定パートナー制度を持ち、案件ごとに専門家を組み合わせる体制です。

AIO対策で任せられる範囲:LLMO・AIOコンサルティングに加え、SEO、Web広告運用、MEO、CRMまで横断して対応できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:電通総研、KADOKAWA、村田製作所、オープンハウスグループなど、大手企業の支援実績が公開されています。

こんなPR会社・広報支援会社におすすめ:複数の事業部や拠点を持つ中堅から大手のPR会社。広告やCRMも含めて、新規開拓の仕組み全体を見直したい会社。

公式サイト:StockSun株式会社

5. 株式会社LANY

会社名/所在地:株式会社LANY

特徴:SEOコンサルティングを主軸に、LLMOコンサルティング(LLMO・GEO・AIO・AEO)を提供しています。大規模サイトの運用実績が豊富です。

AIO対策で任せられる範囲:SEOとLLMOを一体で設計します。コンテンツ制作、Web広告、SNS運用、マーケティングBPOまで対応しています。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:マネーフォワードの支援では、サイト全体で約600万PVの増加、記事制作1,200本以上、記事監修980本以上を担当しています。

こんなPR会社・広報支援会社におすすめ:広報ノウハウのメディアを運営し、数百本規模の記事を持つ中堅から大手のPR会社。

公式サイト:株式会社LANY

StockSun株式会社とLANYは、大手企業の大規模サイトで実績を積んだ会社です。支援体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい企業に向いています。一方で従業員10名以下のPR会社・広報支援会社であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンクのほうが合います。

PR会社・広報支援会社がいまAIO対策をすべき3つの理由

PR会社・広報支援会社は、AIの回答で「相談先の候補に入るかどうか」が新規の問い合わせに直結しやすい業種です。理由は3つあります。

理由1. 広報担当者がAIで依頼先を探しはじめている

PR会社の新規取引は、これまで紹介、既存クライアントからの口コミ、セミナーからの相談が中心でした。いまは広報担当者や経営者が、AIに条件を伝えて依頼先を絞る動きが出ています。

「BtoBのSaaS企業で、プレスリリースの作成と配信を月1本から頼める会社」といった聞き方です。AIはこの条件に合う会社を数社返します。

数としては、まだ多くありません。弊社が支援しているYouTube運用代行会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ただし、有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。流入の比率に対して、リードの比率が約12倍になっています。エンゲージメント率も69.2%で、サイト全体の53.5%を上回りました。

AI経由でたどり着く人は、依頼したい内容が固まった状態で問い合わせてきます。PR会社でいえば、発表したいテーマと時期、予算の目安がそろった相談です。

理由2. 競合がまだ手をつけていない

弊社がAhrefsで調べたところ、「PR会社」は月1,800件、「メディアリレーション」は月500件の検索があります。「プレスリリース 代行」と「広報代行」は、それぞれ月80件でした(2026年9月時点)。

一方で「PR会社 AIO」「広報 LLMO」は、Ahrefsでは検索数のデータが出ませんでした。PR会社が自社の見つけられ方としてAIを意識した動きは、まだ少ないと考えられます。

AIは、複数の情報源で言及されている会社を候補に選びます。同じ得意領域の競合が動いていないいまのうちに言及を積むほど、後から追いつかれにくくなります。

理由3. 外部の言及をつくる力を、自社に向けられる

PR会社・広報支援会社は、ほかの業種よりAIO対策と相性がよい業種です。AIが推薦の根拠にする「第三者からの言及」をつくることが、本業そのものだからです。

業界誌への寄稿、広報セミナーへの登壇、専門メディアからの取材は、どれもAIが参照しうる外部の情報になります。ところが多くのPR会社は、この力をクライアントのためだけに使い、自社の露出は後回しにしています。

自社サイトの一次情報を整えたうえで、本業のノウハウを自社にも向ければ、ほかの業種より短い期間で言及を積み上げられる可能性があります。

PR会社・広報支援会社のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点

PR会社・広報支援会社のAIO対策は、「自社サイトの外にある言及」と「発注者の不安への答え」を軸に組み立てます。一般的なSEOと違う点は3つあります。

1. 自社サイトより「第三者メディアでの言及」の比重が大きい

一般的なSEOは、自社サイトの記事と被リンクを中心に組み立てます。PR会社のAIO対策では、自社サイトの外で、誰に、どう紹介されているかの比重が大きくなります。

AIは、PR会社を推薦するときに「この会社は広報に強い」と判断できる材料を探します。自社サイトで「メディアリレーションに強い」と書くだけでは、その材料として弱い面があります。業界誌の取材記事、広報関連の団体や勉強会での登壇記録、共著の書籍紹介など、第三者が書いた情報がそろうと判断の根拠が増えます。

ここで気をつけたいのが、対価を払った記事の扱いです。2023年10月から、広告であることがわかりにくい表示は、景品表示法の不当表示に指定されました。記事広告には「広告」「PR」などの表記が求められます。PR会社として、報道と広告の区別を自社の露出でも守ることが、信頼の土台になります。

2. 「プレスリリース 代行」「メディアリレーション」など機能名で細かく探される

PR会社を探す人は、「PR会社」という広い言葉だけでは探しません。頼みたい作業の名前で探します。

たとえば「プレスリリース作成だけ頼みたい」「記者発表会の運営を任せたい」「不祥事対応の危機管理広報を相談したい」「広報担当者を育てたい」といった聞き方です。依頼範囲が、作業単位で細かく分かれています。

一般的なSEOでは、検索数が月80件ほどの言葉は後回しにされがちでした。AIの回答では事情が変わります。AIは「プレスリリースの作成を、1本単位で、BtoB企業向けに受けている会社」のように条件をまとめて処理します。サービスごとに対応範囲と料金の区分が書かれたページほど、参照されやすくなります。

そのため、「広報活動をトータルで支援します」とまとめて書くより、機能ごとにページを分けて書き切るほうが効きます。

3. 発注者の「掲載の約束」への警戒と、成果の測り方に答える必要がある

PR会社の発注者には、はじめて広報を外部に頼む人が少なくありません。そうした人がAIに聞くのは、会社の一覧だけではありません。「PR会社に頼むときの注意点」「掲載は約束してもらえるのか」「成果はどう測るのか」といった不安です。

メディアへの掲載は、最終的には媒体の編集判断で決まります。そのため発注者の中には、掲載を約束する提案に慎重な人もいます。AIがこの種の質問に答えるとき、参照されやすいのは「何を約束し、何は約束できないか」を正直に書いたページです。

たとえば「約束するのは、配信の実施、アプローチする媒体の数、月1回の報告です。掲載の可否は媒体の判断です」と書く形です。あわせて、広告換算値を報告に使うのか、使う場合はどう位置づけるのかも書いておきます。不安に答えるページを持つことが、PR会社のAIO対策では基盤の一部になります。

PR会社・広報支援会社のAIO対策で実際にやる5つの作業

PR会社・広報支援会社のAIO対策は、次の5つの工程に分かれます。どこを任せるかで費用が変わります。

1. AIでの言及状況の棚卸し

ChatGPT、Perplexity、Google AI Overviewで、自社と競合がどう扱われているかを調べます。

PR会社の場合は、得意なサービスと業種を軸に20〜30パターンの質問を投げます。「BtoB企業 プレスリリース 代行 おすすめ」「スタートアップ 広報支援 月額」「危機管理広報 相談できる会社」といった聞き方です。

あわせて、AIが自社をどう説明しているかも確認します。すでにやめたサービスや、古い料金体系が載ったままになっていないかを見ます。競合の説明にどの記事や媒体が使われているかも、ここで見えてきます。

2. 基盤ページの整備

PR会社・広報支援会社で整えるべきは、次の5ページです。

  • サービス別の対応範囲ページ(プレスリリース作成・配信、メディアリレーション、記者発表会、危機管理広報、広報の内製化支援ごと)
  • 料金ページ(1本単位のスポットと月額定額の区分、それぞれに含まれる作業と含まれない作業)
  • 支援実績ページ(業種・施策内容・期間・掲載された媒体の種類を、公開許可の範囲で記載)
  • 進め方と報告内容のページ(初回ヒアリングから配信、報告までの流れと、報告に使う指標)
  • 得意領域ページ(BtoB、地方企業、医療・ヘルスケアなど、得意な業種と媒体ジャンル)

この5つが埋まっていない状態では、広報ノウハウのコラムを増やしても効果が出にくくなります。まず「何を、どの範囲で、いくらで受けられるか」を書き切るのが先です。

3. AIが読み取れる構造への整備

ロゴの並んだ実績画像と、キャッチコピーだけのページを、文章と表の組み合わせに直します。

「当社は、BtoB企業のプレスリリース作成と配信を1本単位で受けています。月額プランでは、月2本の配信とメディアへの個別アプローチを含みます」のように、1文で言い切る書き方をします。内容は自社の実態に合わせます。AIはこうした文をそのまま抜き出します。

取引先ロゴの画像は、AIには読み取りにくい情報です。「IT・SaaS企業の支援が全体の約半数」のように、テキストで補います。数字は自社の実績に合わせてください。サービスを行、作業内容を列にした「対応範囲表」も、テキストの表でつくります。

4. 一次情報と権威性の担保

支援事例を、数字を入れて書きます。たとえば「創業3年のBtoB企業で、半年間に4本のリリースを配信し、業界紙2媒体に掲載された」「記者発表会の準備期間を6週間から4週間に短縮した」といった形です。

クライアント名を出せない場合も、業種、従業員規模、期間、配信本数、掲載された媒体の種類は書けることが多くあります。記者経験や事業会社での広報経験など、担当者の経歴も根拠になります。

他社サイトの広報の一般論を並べた記事には、AIが引用する理由がありません。自社の現場でしか出せない数字と判断が必要です。

5. 外部からの言及の設計

業界誌や広報専門メディアへの寄稿、広報関連のセミナーや勉強会での登壇、自社の取り組みを伝えるプレスリリースの配信など、自社以外の場所で言及される状態をつくります。

ここで大事なのは、外部の紹介内容と自社サイトの内容をそろえることです。「スタートアップ専門」と紹介された記事と、「大手企業中心」と書かれた自社サイトが並ぶと、AIはどちらを信じてよいか判断できません。登壇や寄稿のたびに、自社サイトの「メディア掲載・登壇」ページへ同じ月に追記します。

PR会社・広報支援会社のAIO対策の費用相場

PR会社・広報支援会社のAIO対策は、月額15万円から100万円程度が目安です。差を生むのは、企業規模と対応範囲です。

企業規模別の予算の目安

企業規模月額の目安主な対応範囲
従業員10名以下15〜50万円基盤5ページの整備+支援事例の追加+実行代行
従業員50〜300名50〜100万円上記+サービス・業種ごとのページ整備+外部言及の設計
大手・上場企業100万円以上全社横断の情報設計+大規模メディアの構造改善

単発で頼む場合は、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まず自社がAIでどう扱われているかを知りたい段階であれば、ここから始める方法もあります。

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりの範囲です。会社や商流によって変わります。

見積もりは「記事の本数」ではなく「工程」で取る

「月4本で◯万円」という見積もりが出てきた場合は、サービス別の対応範囲ページと料金ページの整備が含まれているかを確認してください。

PR会社では、広報ノウハウのコラムよりも「何を、いくらで受けられるか」のページが先に効きます。本数だけの見積もりでは、この部分が抜けている可能性があります。

PR会社・広報支援会社の成果は、広告換算値だけで伝えてよいのか

広告換算値だけでは足りません。複数の指標を並べて示すほうが、発注者にもAIにも伝わりやすくなります。

広告換算値とは、掲載された記事の面積や時間を、同じ枠の広告費に置き換えて金額で示す考え方です。わかりやすい一方で、記事の論調や、読者がその後に動いたかは反映されません。そのため、広報の成果指標として使うことに慎重な考え方もあります。

AIに「PR会社の成果の測り方」と聞く人は、この議論を知ったうえで依頼先を比べています。自社サイトでは、次の3つを分けて書くと整理しやすくなります。

  • 活動量の指標:配信本数、アプローチした媒体の数、取材の打診数
  • 露出の指標:掲載件数、媒体の種類、記事の論調(肯定・中立・否定)
  • 事業への影響の指標:指名検索数、問い合わせ数、AIの回答での言及の有無

広告換算値を使う場合は、露出の指標の一つとして位置づけ、ほかの指標と並べて報告すると書いておきます。3つ目に「AIの回答での言及」を加えておくと、AI時代の広報を理解している会社として説明しやすくなります。

PR会社・広報支援会社がAIO対策会社を選ぶ5つの基準

次の5つを順番に確認してください。上から重要な順です。

基準1. 自社の企業規模に合っているか

もっとも多い失敗は、大手向けの会社に、従業員数名のPR会社が依頼することです。

大手を主戦場にしている会社は、支援体制も進め方も、それに合わせて組まれています。月100万円規模を前提にした設計を月20万円に縮めても、同じ成果にはなりません。

候補企業の実績ページを見て、載っている会社の規模が自社と2桁違うなら、いったん保留にしてください。

基準2. PR会社・広報支援会社の事情を理解しようとするか

初回の打ち合わせで、自社の主力サービスと得意な業種、よく受ける相談の中身を説明してみてください。すべてを理解できないのは当然です。見るべきは、そこで質問を重ねてくるかどうかです。

「クライアント名はどこまで公開できますか」「掲載について、発注者にどう説明していますか」「報告書ではどの指標を使っていますか」。こうした質問が出てくる会社は、発注者目線でページを組み立てられます。

基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか

「誰がページを直すのか」を確認してください。小規模なPR会社では、代表やディレクターがクライアント対応と自社のWebを兼務していることが多くあります。発表会や記者対応が重なる時期に、提案書だけを渡されても手が止まります。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

初回の見積もりで「含まれるもの」と「含まれないもの」が書面で出るかを見てください。事例の取材、担当者の写真撮影、寄稿先への打診が含まれるかは、会社によって分かれます。口頭の説明だけで進めると、3か月後に認識がずれます。

基準5. その会社自身がAIに引用されているか

ChatGPTに「PR会社のAIO対策会社 おすすめ」と聞いてみてください。候補の会社が出てくるかを見ます。

AIO対策を提供している会社が、自社をAIに引用させられていないのであれば、施策の再現性を確認する理由になります。

効果が出るまでの期間と効果測定の方法

PR会社・広報支援会社のAIO対策は、3か月で基盤が整い、6〜12か月で問い合わせに表れはじめるのが目安です。

3か月・6か月・12か月で何が変わるか

期間起きること見るべき指標
3か月基盤5ページの整備が終わる。社名での質問に、AIが正しいサービス内容と得意領域で答えられるようになるAI回答への登場回数、回答内容の正確さ
6か月「業種×サービス名」の質問で候補に入りはじめる指名検索数、問い合わせのきっかけ
12か月寄稿・登壇などの外部言及と支援事例が積み上がり、複数のAIで安定して出るようになる問い合わせ数、初回相談から契約に至った件数

何を見れば効果がわかるか

PR会社・広報支援会社の場合、次の3つを見てください。

  • AIの回答に自社が登場した回数(主力サービスと得意業種で質問文を固定し、月1回同じ条件で確認する)
  • 社名での指名検索の数
  • 問い合わせのときに聞く「何で知ったか」の内訳

3つ目がもっとも確実です。問い合わせフォームに「当社を知ったきっかけ」の選択肢を1つ足し、「AI(ChatGPTなど)」を入れておくだけで記録できます。PR会社はクライアントに効果測定を提案する立場なので、自社でも同じ仕組みを持っておくと説明の説得力が増します。

そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語指している内容
SEO検索エンジンの結果で上位に表示させる
AIOAIの回答に引用・推薦されるようにする
LLMOAIOとほぼ同義。大規模言語モデル側を主語にした言い方
GEOAIOとほぼ同義。生成エンジン側を主語にした言い方

会社によって使う言葉が違うだけで、やる作業に大きな差はありません。用語の違いで会社を選ぶ必要はありません。

なお、SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。「PR会社」「プレスリリース 代行」で検索しても見つからないサイトは、AIからも見つかりにくくなります。

PR会社・広報支援会社のAIO対策に関するよくある質問

PR会社・広報支援会社の経営者からよく受ける質問を5つまとめました。

中小のPR会社・広報支援会社でもAIO対策はできますか?

できます。むしろ従業員10名以下のPR会社のほうが、効果が出やすい面があります。

ページ数が少ないため、整備が早く終わるからです。主力サービス、得意な業種、料金の区分、報告に使う指標を書き出すところから始めれば、3か月ほどで形になります。

「代表が記者対応まで直接担当する」「1本単位で受ける」といった小回りの良さは、大手が書きにくい強みです。注意したいのは依頼先の規模です。大手向けの会社に小さい予算で依頼すると、支援の密度が下がります。

クライアント名を出せない実績でも、AIに評価されますか?

社名を伏せた実績でも、書き方しだいで一次情報として扱われる可能性があります。

ポイントは、社名以外の情報を数字で書くことです。業種、従業員規模、支援期間、配信本数、掲載された媒体の種類をそろえます。たとえば「従業員30名の製造業、支援6か月、配信5本、業界紙と地方紙に計3件掲載」という形です。

公開の可否は、契約時にクライアントへ確認しておくと、事例を書くたびに迷わずに済みます。

「掲載は約束できません」とサイトに書くと、不利になりませんか?

不利になるとは限りません。はじめて広報を外部に頼む発注者ほど、「掲載は約束されるのか」をAIに聞いて調べています。

その質問に正直に答えているページは、判断材料を探す発注者にとって役に立ちます。書くときは、約束できないことだけで終わらせないのがコツです。

「配信の実施」「アプローチする媒体の数」「報告の頻度」など、約束できることを並べて書きます。そのうえで、過去の支援で掲載に至った件数を、公開できる範囲で添えると伝わりやすくなります。

自社のプレスリリースを配信すれば、AIに引用されますか?

配信するだけで引用されるとは限りません。ただし、自社の事実を外部に残す手段として役立ちます。

AIに拾われやすいのは、新サービスの開始、調査結果の公表、支援実績の節目など、日付と数字のある内容です。「創業◯年で支援社数が◯社に」のように、自社サイトの情報と同じ数字で書きます。

リリースの内容を自社サイトのお知らせにも掲載し、サービスページから参照できるようにしておくと、情報どうしのつながりが明確になります。

PR会社が自社のAIO対策をする場合、費用と期間はどのくらいですか?

従業員10名以下のPR会社であれば、月15〜50万円が目安です。中堅企業で月50〜100万円になります。単発であれば、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。

期間は、3か月で社名での質問にAIが正しく答えられるようになり、6か月で「業種×サービス名」の質問の候補に入りはじめるのがひとつの目安です。寄稿や登壇を自社で進められるPR会社は、外部言及の部分を内製にして費用を抑える進め方もあります。

まとめ:PR会社・広報支援会社のAIO対策は「企業規模」で選ぶ

PR会社・広報支援会社のAIO対策会社は、自社の企業規模と、任せたい範囲で選ぶのが基本です。紹介した5社を、もう一度整理します。

  • エイチリンク株式会社:従業員10名以下のPR会社。サービス別ページの整備から実行まで任せたい会社に
  • 株式会社ウィルゲート:中堅〜大手。SEOを軸に広報ノウハウの記事を増やしたい会社に
  • 株式会社Mesut:中小〜中堅。予算を抑えて外部言及から始めたい会社に
  • StockSun株式会社:中堅〜大手。広告やCRMまで横断して整えたい会社に
  • 株式会社LANY:中堅〜大手。記事数の多いメディアを持つ会社に

最初に確認してほしいのは、自社の規模と合っているかです。実力のある会社でも、規模が合わなければ成果は出ません。

従業員10名以下のPR会社・広報支援会社であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

PR会社・広報支援会社のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンク株式会社は、従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。

代表の本郷が7年間で100サイト以上を制作し、30社以上のSEO支援を担当してきました。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで弊社側で担当します。

支援実績の一例です。

  • SNS運用会社:支援5か月で問い合わせ0件から月7件へ。SEO経由で月100万円の案件を受注
  • イベント会社:サイト経由で月96件の問い合わせ、月商500万円を創出
  • 営業代行会社:新規サイトから月40件の問い合わせ。AI検索経由の問い合わせも増加
  • YouTube運用代行会社:支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)。ドメイン評価は0.4から42に。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。ChatGPT経由で獲得した1社からは、累計で税別約579万円を受注しました

初回のご相談は無料です。いまAIで自社がどう出ているかの調査結果をお持ちします。営業のご連絡はいたしません。

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業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)

エイチリンク株式会社では、業種ごとにAIO対策・LLMO対策代行のページを用意しています。自社の業種のページで、AIに推薦されるための進め方と費用をご確認ください。

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著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。

この記事を書いた人

本郷 輝

マーケティング

  • Webディレクター
  • マーケティングリサーチャー
  • マーケティングプランナー

投資額を回収するHP制作!中小企業のSEO対策が得意です。

ステータス
現在対応可能
希望時給
3,000円~5,000円
活動エリア
東京都

半年~1年後に月10件以上、有効な問い合わせがくるWebサイトを作ります。 エイチリンク株式会社代表。SEO・Web制作歴7年目のWebエンジニア・Webディレクターとして、WordPressを用いたHP制作とニッチ業界のSEO対策による売上向上を専門としています。 HP/LP制作実績は100サイト以上。パーソナルジム、土木工事会社、不動産会社など多業種に対応してきました。SEO対策においては、ゼロから立ち上げた新規サイトをニッチ市場でサービスキーワード検索1位に導き、月間1.5万PV、月商500万円の売上を実現した実績があります。 エンジニア知識を持ったSEOディレクターとして、大量のページを作成するようないわゆるデータベース型のサイトの構築も得意です。 競合が対応しきれないような細かいキーワードまで対策して、お問合せにつなげる戦略でお客様の売上に貢献します。 少し珍しいキャリアの特徴として、Fリーグ(フットサル日本トップリーグ)のエスポラーダ北海道、バサジィ大分でプロ選手として活動しながらWeb制作の経験を積んできました(バサジィ大分在籍時は完全プロ契約のため1年間休職)。 アスリートとしての経験で培った「やると決めたら徹底的にやり抜く」精神で、お客様のプロジェクトに全力で取り組みます。

対応業務
ランディングページ(LP)制作・作成|ホームページ制作・作成|ECサイト構築・ネットショップ作成代行|SEO対策|オウンドメディア制作・構築・運用代行|記事作成代行・ライティング
スキル
  • PHP
  • SEO
  • HTML/CSS
  • JavaScript (jQuery)
  • Python
  • WEBサイト設計

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