【2026年最新】資格スクールのAIO対策会社おすすめ5社|費用相場と選び方を解説

目次
  1. 資格スクールのAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】
  2. 本記事の選定基準
  3. 【比較表】資格スクールのAIO対策会社5社
  4. 1. エイチリンク株式会社
  5. 2. 株式会社ウィルゲート
  6. 3. 株式会社Mesut
  7. 4. StockSun株式会社
  8. 5. 株式会社LANY
  9. 資格スクールがいまAIO対策をすべき3つの理由
  10. 理由1. 受講を考える社会人が、AIに学習計画ごと相談している
  11. 理由2. 資格名での検索は多いのに、見つけられ方に手を打つスクールはまだ少ない
  12. 理由3. 試験日から逆算して、講座を選ぶ時期が決まる
  13. 資格スクールのAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点
  14. 1. 「資格名×学習形式」で探され、独学とも比べられる
  15. 2. 合格率は「何人のうちの何人か」という分母の根拠が問われる
  16. 3. 教育訓練給付制度の対象講座かどうかが、選ぶ条件になる
  17. 資格スクールのAIO対策で実際にやる5つの作業
  18. 1. AIでの言及状況の棚卸し
  19. 2. 基盤ページの整備
  20. 3. AIが読み取れる構造への整備
  21. 4. 一次情報と権威性の担保
  22. 5. 外部からの言及の設計
  23. 資格スクールのAIO対策の費用相場
  24. 企業規模別の予算の目安
  25. 見積もりでは「合格率の根拠と給付制度のページ」が入っているかを見る
  26. 資格スクールのAIO対策では、独学向けの無料コンテンツを出すと損なのか
  27. 資格スクールがAIO対策会社を選ぶ5つの基準
  28. 基準1. 自社の企業規模に合っているか
  29. 基準2. 資格スクールの事情を理解しようとするか
  30. 基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか
  31. 基準4. 費用と対応範囲が明示されているか
  32. 基準5. その会社自身がAIに引用されているか
  33. 効果が出るまでの期間と効果測定の方法
  34. 3か月・6か月・12か月で何が変わるか
  35. 何を見れば効果がわかるか
  36. そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い
  37. 資格スクールのAIO対策に関するよくある質問
  38. 中小の資格スクールでもAIO対策はできますか?
  39. 合格率を公表していない場合、AIに不利になりますか?
  40. 教育訓練給付制度の対象講座であることは、どう書けばいいですか?
  41. 複数の資格を扱っていますが、どの資格から手をつければいいですか?
  42. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?
  43. まとめ:資格スクールのAIO対策は「企業規模」で選ぶ
  44. 資格スクールのWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ
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  46. 業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)
  47. 士業・専門家
  48. 建設・不動産
  49. 医療・介護
  50. 人材・採用
  51. IT・システム
  52. 製造業
  53. 物流・BPO
  54. 著者プロフィール

「受講相談に来た方が、AIに『宅建は独学と通信講座どちらがいいか』を聞いてから来ていた」

資格スクールの経営者から、こうした声を聞くようになりました。受講を考える社会人が、資格名と学習時間、給付金の有無をAIに伝えて、講座を絞りはじめているためです。AIの回答に講座の名前が挙がらなければ、資料請求の前に候補から外れます。

結論から言うと、従業員10名以下の資格スクールならエイチリンク株式会社、中堅から大手ならStockSun株式会社かLANYが候補になります。資格ごとの解説記事を数多く整えたい中堅以上のスクールなら、株式会社ウィルゲートも選択肢に入ります。

この記事では、次の3つがわかります。

  • 資格スクールのAIO対策会社おすすめ5社と、それぞれの向き不向き
  • 資格名で探され、独学や給付制度と比べられる資格スクールならではの対策
  • 費用相場と、合格率を根拠つきで伝えるページの整え方

資格スクールのAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】

資格スクールのAIO対策を依頼できる会社を5社紹介します。扱う資格の数と、任せたい範囲で選んでください。

本記事の選定基準

次の4つを基準に選びました。

  • 中小企業の集客や、コンテンツを軸にした集客を支援した実績が公開されていること
  • SEOまたはAIO対策(LLMO対策)を、正式なサービスか集客支援の土台として提供していること
  • 対応範囲が公式サイトで確認できること
  • 戦略設計だけでなく、実行まで担当できること

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を1番目に掲載しています。判断材料としてお読みください。掲載各社の情報は、2026年9月時点の公式サイトをもとにしています。

【比較表】資格スクールのAIO対策会社5社

会社名タイプ向いている企業規模対応範囲費用の目安
エイチリンク株式会社SEO・AIO実行支援従業員10名以下戦略設計/ページ修正/記事制作/実行代行月7万円〜(コンサルのみ)/月22万円〜(対策代行込み)
株式会社ウィルゲートSEOを主軸とするコンテンツマーケティング会社中堅〜大手コンテンツマーケティング/SEOツール「TACT SEO」/編集支援ツール「EditorU」要問い合わせ
株式会社MesutLLMO・AIO専業中小〜中堅AI引用の調査/掲載営業/相互リンク施策月10万円〜
StockSun株式会社総合コンサル中堅〜大手LLMO・AIOコンサル/SEO/Web広告/MEO/CRM要問い合わせ
株式会社LANYSEO・LLMOコンサル中堅〜大手SEO/LLMO/コンテンツ制作/マーケBPO要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで自社側で担当します。代表者が講師と教材づくりを兼ねていて、サイトまで手が回らないスクールを想定した体制です。

AIO対策で任せられる範囲:AIでの言及状況の調査から始めます。資格別の講座、受講形式の比較、合格率の算出根拠、給付制度の対象講座のページを整備します。構造の改修、記事制作、外部言及の設計まで担当します。

費用目安:月7万円+税〜(コンサルのみ)/月22万円+税〜(コンサル+対策代行)/月40万円+税(強化版)

主な実績:7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO支援。YouTube運用代行会社では、支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)増えました。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。

こんな資格スクールにおすすめ:宅建や簿記など、数種類の資格に絞って講座を運営している小規模なスクール。講座の中身には自信があるのに、サイトに合格率の根拠や給付制度の情報が載っていないスクール。

公式サイト:SEOコンサルティング|エイチリンク株式会社

2. 株式会社ウィルゲート

会社名/所在地:株式会社ウィルゲート/東京都港区南青山3-8-38 表参道グランビル3F

特徴:コンテンツマーケティング事業を展開する、SEOを主軸とする会社です。SEOツール「TACT SEO」や、編集支援ツール「EditorU」を提供しています。M&A仲介事業も手がけています。

AIO対策で任せられる範囲:コンテンツマーケティングの支援、SEOツールと編集支援ツールの提供。公式サイトではLLMO・AIO対策を個別のサービスとして明記していないため、AIにも参照される土台となるSEOとコンテンツ制作を相談する形になります。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:SEO支援で約200ワードを検索トップ10に入れ、半年間で月8万ユーザーの流入を実現しています。TACT SEOの活用事例では、セッション数が50倍になった例が紹介されています。

こんな資格スクールにおすすめ:多数の資格講座を持ち、資格ごとの解説記事を継続して増やしたい中堅から大手のスクール。社内に編集担当を置き、ツールを使って記事の品質を管理したいスクール。

公式サイト:株式会社ウィルゲート

3. 株式会社Mesut

会社名/所在地:株式会社Mesut/東京都新宿区(代表取締役:宇田晃平)

特徴:LLMO・AIO対策を専業とする会社です。月額10万円からのサービス「メントリAIO」を提供しています。相互リンクや掲載営業といった、外部からの言及を増やす施策を主軸にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AI引用状況の調査、掲載営業、相互リンク施策。導入前のサイト分析を無料で実施しています。

費用目安:月10万円〜

主な実績:代表の宇田氏はSEO検定1級とYMAA認証を保有しています。被リンク施策で20社以上を支援し、コスメメディアを18か月で月間350万PVに成長させました。

こんな資格スクールにおすすめ:講座ページはすでに整っていて、通信講座の比較サイトなど外部での露出を増やしたいスクール。予算を月10万円前後から始めたいスクール。

公式サイト:株式会社Mesut

4. StockSun株式会社

会社名/所在地:StockSun株式会社/東京都新宿区西新宿3-8-3(代表取締役:岩野圭佑)

特徴:Web集客コンサルティングを軸に、事業コンサルや定額制BPOまで手がける会社です。LLMO・AIOコンサルティングも提供しています。認定パートナー制度を持ち、案件ごとに専門家を組み合わせる体制です。

AIO対策で任せられる範囲:LLMO・AIOコンサルティングに加え、SEO、Web広告運用、MEO、CRMまで横断して対応できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:電通総研、KADOKAWA、村田製作所、オープンハウスグループなど、大手企業の支援実績が公開されています。

こんな資格スクールにおすすめ:通学校舎と通信講座の両方を持つ中堅から大手のスクール。資料請求から受講申込、受講後の顧客管理までを一体で見直したいスクール。

公式サイト:StockSun株式会社

5. 株式会社LANY

会社名/所在地:株式会社LANY

特徴:SEOコンサルティングを主軸に、LLMOコンサルティング(LLMO・GEO・AIO・AEO)を提供しています。大規模サイトの運用実績が豊富です。

AIO対策で任せられる範囲:SEOとLLMOを一体で設計します。コンテンツ制作、Web広告、SNS運用、マーケティングBPOまで対応しています。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:マネーフォワードの支援では、サイト全体で約600万PVの増加、記事制作1,200本以上、記事監修980本以上を担当しています。

こんな資格スクールにおすすめ:数十の資格を扱い、試験情報や学習法の記事で数百ページ以上のサイトを運営している中堅から大手のスクール。記事の監修体制まで整えたいスクール。

公式サイト:株式会社LANY

StockSun株式会社とLANYは、大手企業の大規模サイトで実績を積んだ会社です。支援体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい企業に向いています。一方で従業員10名以下の資格スクールであれば、実行まで一緒に動けるエイチリンクのほうが合います。

資格スクールがいまAIO対策をすべき3つの理由

資格スクールは、受講を考える人がAIに学習計画ごと相談しはじめている業種です。理由は3つあります。

理由1. 受講を考える社会人が、AIに学習計画ごと相談している

資格の勉強を始める人の多くは、働きながら学ぶ社会人です。限られた時間とお金を、どの講座に使うかを慎重に比べます。

AIへの聞き方も、学習計画ごとの相談になります。たとえば「働きながら半年で宅建に合格したい。平日は1日1時間しか取れない。通信講座とスクールのどちらがいいか。給付金は使えるか」といった聞き方です。

数としては、まだ多くありません。弊社が支援している別業種の会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ただし、有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。流入の比率に対して、リードの比率が約12倍になっています。エンゲージメント率も69.2%で、サイト全体の53.5%を上回りました。

AIに相談してから来る人は、資格、期間、予算、学習形式の希望が固まっています。受講相談の場で、講座の案内が具体的に進みやすい相手です。

理由2. 資格名での検索は多いのに、見つけられ方に手を打つスクールはまだ少ない

弊社がAhrefsで調べたところ、「社労士 通信講座」は月1,800件、「宅建 通信講座」は月1,700件の検索があります。「FP 通信講座」は月900件、「簿記 通信講座」は月800件です(いずれも2026年9月時点)。

一方で、「資格スクール 集客」「資格スクール AIO」は、検索データが取れないほど少ない状態です。

受講を考える人の検索は多いのに、AIでの見つけられ方に手を打つスクールはまだ少ないということです。AIは複数の情報源で言及されている講座を候補に選びます。同じ資格を扱うスクールが動いていないいまのうちに情報を積むほど、後から追いつかれにくくなります。

理由3. 試験日から逆算して、講座を選ぶ時期が決まる

宅建や社労士のように、試験が年1回の資格があります。受講を考える人は、試験日から学習期間を逆算して、講座を選ぶ時期を決めます。

そのため、講座を比べる人が増える時期は資格ごとにある程度決まります。その時期にAIの回答で候補に入っていなければ、1年先まで受講のきっかけを逃すことになります。

AIO対策は、ページを整えてから回答に反映されるまで、3か月ほどかかるのが目安です。主力の資格で受講を決める人が増える時期から、3か月以上前に着手しておく必要があります。

資格スクールのAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点

資格スクールのAIO対策は、「資格ごとに、独学と比べても選ぶ理由を、根拠つきで示す」ことが軸になります。一般的なSEOと違う点は3つあります。

1. 「資格名×学習形式」で探され、独学とも比べられる

資格スクールは、「資格スクール」という言葉ではあまり探されません。Ahrefsでは「資格スクール」が月250件なのに対し、「宅建 スクール」は月500件、「宅建 通信講座」は月1,700件です(2026年9月時点)。

探す人は、資格名と学習形式を組み合わせて調べます。通学か、教材が届く通信か、動画で学ぶオンラインか。それぞれで料金、質問のしかた、欠席したときの扱いが違います。

さらに、スクールの比較相手は他のスクールだけではありません。「宅建 独学」は月3,200件、「社労士 独学」は月2,200件、「簿記 独学」は月1,100件検索されています(2026年9月時点)。独学で済ませるかどうかも、同時に検討されています。

一般的なSEOでは、スクール名や「〇〇講座」で上位に出ることが目標でした。AIの回答では、資格ごとに「独学・通信・通学・オンラインのどれが、どんな人に合うか」を正直に書いたページが参照されやすくなります。

2. 合格率は「何人のうちの何人か」という分母の根拠が問われる

資格スクールのサイトで、もっとも目を引くのは合格率です。ただし合格率は、分母の決め方で大きく変わります。

申込者全員を分母にするのか、最後まで受講した人だけにするのか。実際に受験した人だけにするのか、合否のアンケートに回答した人だけにするのか。同じ講座でも、分母によって数字の意味はまったく違います。

AIは「合格率〇%」という数字だけを抜き出して、回答に使うことがあります。分母の説明がなければ、試験を実施する団体が公表する全体の合格率と、そのまま並べて比べられてしまいます。

そこで、合格率には「対象の年度」「分母の定義」「回答数」を同じ文の中に書きます。たとえば「2025年度の受講修了者のうち、合否を報告した〇名の合格率」という書き方です。合格率の表示は、景品表示法の観点からも根拠を説明できるようにしておくことが大切だとされています。

3. 教育訓練給付制度の対象講座かどうかが、選ぶ条件になる

資格講座を比べる人は、受講料の一部が戻る制度を使えるかを気にします。雇用保険の教育訓練給付制度です。Ahrefsでは「教育訓練給付金」が月8,200件、「教育訓練給付金 対象講座」が月1,300件検索されています(2026年9月時点)。

この制度は、厚生労働大臣が指定した講座が対象です。区分として一般教育訓練、特定一般教育訓練、専門実践教育訓練があり、給付を受けるには雇用保険の加入期間などの要件があります。

AIに「給付金が使える宅建講座」と聞かれたとき、対象であることがサイトに書かれていなければ、候補に入れません。一方で、要件や給付額を自社の判断で言い切って書くと、制度の改定や個人の条件によって誤った案内になるおそれがあります。

そのため、対象講座名、区分、指定の期間を書き、要件と支給額の詳細は厚生労働省やハローワークの案内で確認するよう添えます。対象講座であることを示す部分と、個人の条件で変わる部分を分けて書くのが基本です。

資格スクールのAIO対策で実際にやる5つの作業

資格スクールのAIO対策は、次の5つの工程に分かれます。どこを任せるかで費用が変わります。

1. AIでの言及状況の棚卸し

ChatGPT、Perplexity、Google AI Overviewで、自社の講座と競合の講座がどう扱われているかを調べます。

資格スクールの場合は、資格名、学習形式、受講者の条件を組み合わせて、20〜30パターンの質問を投げます。「宅建 通信講座 働きながら 半年」「社労士 教育訓練給付金 対象 講座」「簿記2級 独学 スクール どっち」といった聞き方です。

あわせて、AIが自社の講座をどう説明しているかも確認します。受講料や合格率が古いまま出ていないか、給付制度の対象かどうかが正しく伝わっているかを見ます。

2. 基盤ページの整備

資格スクールで整えるべきは、次の5ページです。

  • 資格別の講座ページ(宅建・簿記・社労士・FPごとのカリキュラム、学習時間の目安、開講時期、受講料)
  • 受講形式の比較ページ(通学・通信・オンラインの料金差、質問の方法、欠席時の振替、教材の違い)
  • 合格率・合格者数の算出根拠ページ(対象年度、分母の定義、回答数、試験実施団体が公表する合格率との並記)
  • 教育訓練給付制度の対象講座ページ(対象講座名、給付の区分、指定の期間、手続きの流れと公的な問い合わせ先)
  • 独学との比較ページ(独学に向く人と向かない人、教材費と学習期間の違い、独学の途中からの受講)

この5つが埋まっていない状態では、試験の解説記事を増やしても受講申込につながりにくくなります。まず「どの資格を、どの形式で、何を根拠に、いくらで学べるか」を書き切るのが先です。

3. AIが読み取れる構造への整備

パンフレットのPDFや、合格率を大きく載せた画像バナーを、文章と表に直します。画像の中の数字は、AIが正確に読み取れないことがあるためです。

たとえば「宅建講座の通信コースは、動画講義が全60回、質問はメールで回数無制限です。受講料は〇円(税込)です」のように、言い切る書き方をします。これは書き方の一例で、数字は自社の講座に合わせます。

受講形式の比較は、形式を列、「受講料」「質問の方法」「振替」「給付制度の対象」を行にしたテキストの表にします。AIにも受講を考える人にも読み取りやすい形です。

4. 一次情報と権威性の担保

自社の講座の中から出てくる情報を書きます。たとえば、受講生がつまずきやすい単元、本試験の出題の変化に合わせて教材をどう改訂したか、直前期の答練の進め方です。

講師の紹介も、保有資格、実務経験、指導年数を具体的に書きます。宅建なら不動産の実務、社労士なら労務の実務のように、資格と実務のつながりを示すと、講義内容の裏づけになります。

合格者の声を載せる場合は、受講前の学習経験、受講期間、1日の学習時間を添えます。合格を約束するような書き方は避け、「この受講生の場合はこうだった」という事実として書きます。

5. 外部からの言及の設計

通信講座の比較サイト、資格の情報サイト、講師の著書や、自治体や業界団体の講座での登壇紹介など、自社以外の場所で言及される状態をつくります。

大切なのは、外部の情報と自社サイトの内容をそろえることです。受講料や合格率、給付制度の対象かどうかが食い違っていると、AIはどちらを信じてよいか判断できません。年度が替わって数字を更新したら、同じ月に外部の掲載情報も更新します。

資格スクールのAIO対策の費用相場

資格スクールのAIO対策は、月額15万円から100万円程度が目安です。差を生むのは、企業規模と扱う資格の数、対応範囲です。

企業規模別の予算の目安

企業規模月額の目安主な対応範囲
従業員10名以下15〜50万円主力資格の基盤5ページの整備+合格率の根拠の整理+実行代行
従業員50〜300名50〜100万円上記+複数資格の講座ページ整備+外部言及の設計
大手・上場企業100万円以上数十の資格と受講形式をまたぐ情報設計+大規模サイトの構造改善

単発で頼む場合は、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。主力の1資格だけを先に整えたい場合は、スポットから始める方法もあります。

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりの範囲です。会社や商流によって変わります。

見積もりでは「合格率の根拠と給付制度のページ」が入っているかを見る

「試験対策の記事を月4本で◯万円」という見積もりの場合は、合格率の算出根拠と、教育訓練給付制度の対象講座ページの整備が含まれているかを確認してください。

資格スクールでは、この2つがAIの回答で数字や条件としてそのまま使われます。本数だけの見積もりでは、この部分が抜けている可能性があります。

資格スクールのAIO対策では、独学向けの無料コンテンツを出すと損なのか

損にはなりにくいと考えています。独学を検討している人に役立つ情報を出すスクールほど、AIに参照される理由が増えるためです。

「宅建 独学」が月3,200件検索されているように、独学を考える人は少なくありません。AIに「独学で合格できるか」と聞く人に対して、学習時間の目安や、独学でつまずきやすい単元を正直に書いたページは、回答の材料になります。

独学向けの情報を出すときは、次の3つを意識してください。

  • 独学に向く人の条件も書く:学習経験や確保できる時間によっては、独学が合う人もいると明記する
  • 自社の講座にしかない部分を分ける:質問対応、添削、直前期の答練など、独学では得にくい部分を具体的に書く
  • 途中からの受講の道を示す:独学で始めた人が、単科講座や模試だけを使える場合はその案内を置く

独学を否定するページより、「どんな人ならスクールが合うか」を示すページのほうが、受講を考える人にもAIにも信頼されやすくなります。

資格スクールがAIO対策会社を選ぶ5つの基準

次の5つを順番に確認してください。上から重要な順です。

基準1. 自社の企業規模に合っているか

もっとも多い失敗は、大手向けの会社に、数種類の資格を扱う小規模なスクールが依頼することです。

大手を主戦場にしている会社は、支援体制も進め方も、それに合わせて組まれています。数十の資格講座を想定した設計を、1〜3資格のスクールに当てはめても、同じ成果にはなりません。

候補企業の実績ページを見て、載っている会社の規模が自社と2桁違うなら、いったん保留にしてください。

基準2. 資格スクールの事情を理解しようとするか

初回の打ち合わせで、自社の主力資格と受講形式、合格率の出し方を説明してみてください。見るべきは、そこで質問を重ねてくるかどうかです。

「合格率の分母は誰ですか」「教育訓練給付制度の対象講座はどれですか」「独学と迷っている人はどのくらいいますか」。こうした質問が出てくる会社は、受講を考える人が比べる点を押さえたページを組み立てられます。

基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか

「誰がページを直すのか」を確認してください。小規模な資格スクールでは、代表者が講義、教材の改訂、受講相談を兼ねていることが多くあります。提案書だけを渡されても、試験の直前期には手が止まります。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

初回の見積もりで「含まれるもの」と「含まれないもの」が書面で出るかを見てください。講師の取材、年度ごとの合格率と受講料の更新、パンフレットの内容のページ化が含まれるかは、会社によって分かれます。口頭の説明だけで進めると、3か月後に認識がずれます。

基準5. その会社自身がAIに引用されているか

ChatGPTに「資格スクールのAIO対策会社 おすすめ」と聞いてみてください。候補の会社が出てくるかを見ます。

AIO対策を提供している会社が、自社をAIに引用させられていないのであれば、施策の再現性を確認する理由になります。

効果が出るまでの期間と効果測定の方法

資格スクールのAIO対策は、3か月で基盤が整い、6〜12か月で資料請求や受講申込に表れはじめるのが目安です。

3か月・6か月・12か月で何が変わるか

期間起きること見るべき指標
3か月主力資格の基盤5ページの整備が終わる。スクール名での質問に、AIが正しい受講料と受講形式、給付制度の対象かどうかで答えられるようになるAI回答への登場回数、回答内容の正確さ
6か月「宅建 通信講座 働きながら」「社労士 給付金 対象講座」系の質問で候補に入りはじめるスクール名での指名検索数、資料請求のきっかけ
12か月試験の申込時期をひと回り経験し、独学との比較の質問でも複数のAIで挙がるようになる資料請求数、受講申込数

何を見れば効果がわかるか

資格スクールの場合、次の3つを見てください。

  • AIの回答に自社の講座が登場した回数(資格ごとに質問文を固定し、月1回同じ条件で確認する)
  • スクール名や講座名での指名検索の数
  • 資料請求や受講申込の時に聞く「何で知ったか」の内訳

3つ目がもっとも確実です。申込フォームに「AIに相談して知った」という選択肢を1つ足すだけで記録できます。

そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語指している内容
SEO検索エンジンの結果で上位に表示させる
AIOAIの回答に引用・推薦されるようにする
LLMOAIOとほぼ同義。大規模言語モデル側を主語にした言い方
GEOAIOとほぼ同義。生成エンジン側を主語にした言い方

会社によって使う言葉が違うだけで、やる作業に大きな差はありません。用語の違いで会社を選ぶ必要はありません。

なお、SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。「宅建 通信講座」で検索しても見つからないサイトは、AIからも見つかりにくくなります。

資格スクールのAIO対策に関するよくある質問

資格スクールの経営者からよく受ける質問を5つまとめました。

中小の資格スクールでもAIO対策はできますか?

できます。むしろ数種類の資格に絞った小規模なスクールのほうが、効果が出やすい面があります。

扱う資格が少ないぶん、1資格あたりの情報を厚くできるからです。主力資格の講座内容、受講形式の比較、合格率の根拠、給付制度の対象かどうかを書き出すところから始めれば、3か月ほどで形になります。

「講師が受講生全員の質問に直接答える」といった小さなスクールならではの体制は、大手が書きにくい強みです。注意したいのは依頼先の規模です。大手向けの会社に小さい予算で依頼すると、支援の密度が下がります。

合格率を公表していない場合、AIに不利になりますか?

合格率がないこと自体で、候補から外れるとは限りません。根拠の説明できない数字を載せるより、出さない判断のほうが誤解を生みにくい面もあります。

その場合は、ほかの数字で講座の中身を示してください。講義の回数と時間、質問への回答の期限、答練や模試の回数などです。合格者の声を載せる場合は、受講期間と学習時間を添えます。受講を考える人がAIに聞く「働きながら続けられるか」に答える材料になります。

教育訓練給付制度の対象講座であることは、どう書けばいいですか?

対象になっている講座名、給付の区分、指定の期間を、講座ページと専用のページの両方に書いてください。対象講座と対象外の講座が混在する場合は、表で分けて示します。

一方で、給付を受けられるかは受講者の雇用保険の加入期間などで変わります。支給額や要件は、自社で言い切らず、厚生労働省やハローワークの案内で確認するよう書き添えてください。区分によっては受講開始前の手続きが必要な場合があるため、その旨も案内しておくと親切です。

複数の資格を扱っていますが、どの資格から手をつければいいですか?

受講者数が多い資格か、自社の強みがはっきりしている資格から始めてください。1資格ずつ、基盤の5ページを書き切るほうが効果を確認しやすくなります。

次に、その資格の試験日を確認します。年1回の試験であれば、受講を決める人が増える時期から3か月以上前に整備を終えられる資格を優先します。全資格を同時に薄く整えるより、順番をつけて進めるほうが現実的です。

効果が出るまでどのくらいかかりますか?

3か月でスクール名での質問にAIが正しく答えられるようになり、6か月で資格名と学習形式を条件にした質問の候補に入りはじめるのが、ひとつの目安です。

ただしサイトの状態によって変わります。受講料や合格率の根拠、給付制度の情報がほとんど載っていないサイトほど、整備の効果が早く表れる傾向があります。効果は、資料請求時の「何で知ったか」で確認してください。

まとめ:資格スクールのAIO対策は「企業規模」で選ぶ

資格スクールのAIO対策会社は、自社の規模と、任せたい範囲で選ぶのが基本です。紹介した5社を、もう一度整理します。

  • エイチリンク株式会社:従業員10名以下の資格スクール。主力資格のページ整備から実行まで任せたいスクールに
  • 株式会社ウィルゲート:中堅〜大手。資格ごとの解説記事を継続して増やしたいスクールに
  • 株式会社Mesut:中小〜中堅。予算を抑えて外部言及から始めたいスクールに
  • StockSun株式会社:中堅〜大手。通学と通信の集客や顧客管理を横断して整えたいスクールに
  • 株式会社LANY:中堅〜大手。数十の資格を扱うページ数の多いサイトを持つスクールに

最初に確認してほしいのは、自社の規模と合っているかです。実力のある会社でも、規模が合わなければ成果は出ません。

従業員10名以下の資格スクールであれば、実行まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

資格スクールのWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンク株式会社は、従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。

代表の本郷が7年間で100サイト以上を制作し、30社以上のSEO支援を担当してきました。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで弊社側で担当します。

支援実績の一例です。

  • SNS運用会社:支援5か月で問い合わせ0件から月7件へ。SEO経由で月100万円の案件を受注
  • イベント会社:サイト経由で月96件の問い合わせ、月商500万円を創出
  • 営業代行会社:新規サイトから月40件の問い合わせ。AI検索経由の問い合わせも増加
  • YouTube運用代行会社:支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)。ドメイン評価は0.4から42に。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。ChatGPT経由で獲得した1社からは、累計で税別約579万円を受注しました

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業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)

エイチリンク株式会社では、業種ごとにAIO対策・LLMO対策代行のページを用意しています。自社の業種のページで、AIに推薦されるための進め方と費用をご確認ください。

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著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。

この記事を書いた人

本郷 輝

マーケティング

  • Webディレクター
  • マーケティングリサーチャー
  • マーケティングプランナー

投資額を回収するHP制作!中小企業のSEO対策が得意です。

ステータス
現在対応可能
希望時給
3,000円~5,000円
活動エリア
東京都

半年~1年後に月10件以上、有効な問い合わせがくるWebサイトを作ります。 エイチリンク株式会社代表。SEO・Web制作歴7年目のWebエンジニア・Webディレクターとして、WordPressを用いたHP制作とニッチ業界のSEO対策による売上向上を専門としています。 HP/LP制作実績は100サイト以上。パーソナルジム、土木工事会社、不動産会社など多業種に対応してきました。SEO対策においては、ゼロから立ち上げた新規サイトをニッチ市場でサービスキーワード検索1位に導き、月間1.5万PV、月商500万円の売上を実現した実績があります。 エンジニア知識を持ったSEOディレクターとして、大量のページを作成するようないわゆるデータベース型のサイトの構築も得意です。 競合が対応しきれないような細かいキーワードまで対策して、お問合せにつなげる戦略でお客様の売上に貢献します。 少し珍しいキャリアの特徴として、Fリーグ(フットサル日本トップリーグ)のエスポラーダ北海道、バサジィ大分でプロ選手として活動しながらWeb制作の経験を積んできました(バサジィ大分在籍時は完全プロ契約のため1年間休職)。 アスリートとしての経験で培った「やると決めたら徹底的にやり抜く」精神で、お客様のプロジェクトに全力で取り組みます。

対応業務
ランディングページ(LP)制作・作成|ホームページ制作・作成|ECサイト構築・ネットショップ作成代行|SEO対策|オウンドメディア制作・構築・運用代行|記事作成代行・ライティング
スキル
  • PHP
  • SEO
  • HTML/CSS
  • JavaScript (jQuery)
  • Python
  • WEBサイト設計

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