【2026年最新】中小企業診断士事務所のAIO対策会社おすすめ5社|費用相場と選び方を解説

目次
  1. 中小企業診断士事務所のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】
  2. 本記事の選定基準
  3. 【比較表】中小企業診断士事務所のAIO対策会社5社
  4. 1. エイチリンク株式会社
  5. 2. サクラサクマーケティング株式会社
  6. 3. 株式会社Mesut
  7. 4. StockSun株式会社
  8. 5. 株式会社LANY
  9. 中小企業診断士事務所がいまAIO対策をすべき3つの理由
  10. 理由1. 経営者が経営課題をAIに相談しはじめている
  11. 理由2. 課題名の検索は大きいのに、診断士という言葉では探されていない
  12. 理由3. 独占業務がなく、「何ができるか」が伝わりにくい
  13. 中小企業診断士事務所のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点
  14. 1. 資格名ではなく「課題×業種×成果物」で質問される
  15. 2. 紹介経路が強く、「紹介者がAIで確認する」場面がある
  16. 3. 補助金の需要は公募の時期に偏り、採択は約束できない
  17. 中小企業診断士事務所のAIO対策で実際にやる5つの作業
  18. 1. AIでの言及状況の棚卸し
  19. 2. 基盤ページの整備
  20. 3. AIが読み取れる構造への整備
  21. 4. 一次情報と権威性の担保
  22. 5. 外部からの言及の設計
  23. 中小企業診断士事務所のAIO対策の費用相場
  24. 企業規模別の予算の目安
  25. 見積もりでは「支援事例の取材」が含まれているかを見る
  26. 中小企業診断士事務所のAIO対策は、紹介経路とどう両立させるか
  27. 中小企業診断士事務所がAIO対策会社を選ぶ5つの基準
  28. 基準1. 自社の企業規模に合っているか
  29. 基準2. 中小企業診断士事務所の事情を理解しようとするか
  30. 基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか
  31. 基準4. 費用と対応範囲が明示されているか
  32. 基準5. その会社自身がAIに引用されているか
  33. 効果が出るまでの期間と効果測定の方法
  34. 3か月・6か月・12か月で何が変わるか
  35. 何を見れば効果がわかるか
  36. そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い
  37. 中小企業診断士事務所のAIO対策に関するよくある質問
  38. 中小の中小企業診断士事務所でもAIO対策はできますか?
  39. 独占業務がないのですが、何を強みとして書けばいいですか?
  40. 補助金の支援実績は、採択件数を書いてもいいですか?
  41. 認定経営革新等支援機関であることは、AIO対策で役に立ちますか?
  42. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?
  43. まとめ:中小企業診断士事務所のAIO対策は「企業規模」で選ぶ
  44. 中小企業診断士事務所のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ
  45. 関連記事
  46. 業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)
  47. 士業・専門家
  48. 建設・不動産
  49. 医療・介護
  50. 人材・採用
  51. IT・システム
  52. 製造業
  53. 物流・BPO
  54. 著者プロフィール

「診断士です、と名乗っても『で、何をしてくれる人?』と聞き返される」

中小企業診断士事務所の代表から、こうした声を聞くことが増えました。経営者が「資金繰りが苦しい」「補助金を使って設備を入れたい」とAIに相談し、相談先の候補まで聞くようになったためです。AIは課題ごとに頼れる専門家を挙げます。

結論から言うと、従業員10名以下の中小企業診断士事務所ならエイチリンク株式会社、BtoBのSEOとLLMOを長く相談したいならサクラサクマーケティング株式会社、中堅から大手ならStockSun株式会社かLANYが候補になります。

この記事では、次の3つがわかります。

  • 中小企業診断士事務所のAIO対策会社おすすめ5社と、それぞれの向き不向き
  • 独占業務がない診断士ならではの「何ができるか」の伝え方
  • 費用相場と、紹介経路と両立させるために整えるページ

中小企業診断士事務所のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】

中小企業診断士事務所のAIO対策を依頼できる会社を5社紹介します。事務所の規模と、任せたい範囲で選んでください。

本記事の選定基準

次の4つを基準に選びました。

  • BtoB企業の支援実績が、数字または社名で公開されていること
  • AIO対策(LLMO対策)か、その土台になるSEOをサービスとして提供していること
  • 対応範囲が公式サイトで確認できること
  • 戦略設計だけでなく、実行まで相談できること

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を1番目に掲載しています。判断材料としてお読みください。掲載各社の情報は、2026年9月時点の公式サイトをもとにしています。

【比較表】中小企業診断士事務所のAIO対策会社5社

会社名タイプ向いている企業規模対応範囲費用の目安
エイチリンク株式会社SEO・AIO実行支援従業員10名以下戦略設計/ページ修正/記事制作/実行代行月7万円〜(コンサルのみ)/月22万円〜(対策代行込み)
サクラサクマーケティング株式会社SEO・LLMOコンサル中小〜中堅SEOコンサル/LLMOコンサル/SEOセカンドオピニオン/記事制作代行要問い合わせ
株式会社MesutLLMO・AIO専業中小〜中堅AI引用の調査/掲載営業/相互リンク施策月10万円〜
StockSun株式会社総合コンサル中堅〜大手LLMO・AIOコンサル/SEO/Web広告/MEO/CRM要問い合わせ
株式会社LANYSEO・LLMOコンサル中堅〜大手SEO/LLMO/コンテンツ制作/マーケBPO要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで自社側で担当します。診断士が支援先の案件で手一杯の時期でも、サイトの更新が止まらない進め方をとっています。

AIO対策で任せられる範囲:AIでの言及状況の調査から始めます。支援テーマ別のページや補助金申請支援の範囲を示すページの整備、AIが読み取れる構造への改修、支援事例の記事制作、外部言及の設計まで担当します。

費用目安:月7万円+税〜(コンサルのみ)/月22万円+税〜(コンサル+対策代行)/月40万円+税(強化版)

主な実績:7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO支援。YouTube運用代行会社では、支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)増えました。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。

こんな中小企業診断士事務所におすすめ:従業員10名以下で、独立して数年の事務所。紹介の仕事はあるものの、サイトには資格名と経歴しか載っていない事務所。

公式サイト:中小企業診断士のSEOコンサルティング|エイチリンク株式会社

2. サクラサクマーケティング株式会社

会社名/所在地:サクラサクマーケティング株式会社/東京都渋谷区渋谷3-1-9 YAZAWAビル3階

特徴:SEOコンサルティングと、AI検索に対応するLLMOコンサルティングを提供している会社です。「BtoBの成長を加速する」を掲げています。SEOセカンドオピニオンや記事制作代行も手がけています。

AIO対策で任せられる範囲:SEOコンサルティング、LLMOコンサルティング、記事制作代行に対応しています。いまのSEOの進め方が妥当かを確認したい場合は、セカンドオピニオンとして相談することもできます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:支援サイト2,000以上、取引実績6,000社以上、常時支援体制100社以上、20年の実績を公開しています。

こんな中小企業診断士事務所におすすめ:企業向けの経営支援を主力にしており、BtoBに強い会社とSEOとLLMOを一体で進めたい事務所。すでに他社に依頼していて、進め方を見直したい事務所。

公式サイト:サクラサクマーケティング株式会社

3. 株式会社Mesut

会社名/所在地:株式会社Mesut/東京都新宿区(代表取締役:宇田晃平)

特徴:LLMO・AIO対策を専業とする会社です。月額10万円からのサービス「メントリAIO」を提供しています。相互リンクや掲載営業といった、外部からの言及を増やす施策を主軸にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AI引用状況の調査、掲載営業、相互リンク施策。導入前のサイト分析を無料で実施しています。

費用目安:月10万円〜

主な実績:代表の宇田氏はSEO検定1級とYMAA認証を保有しています。被リンク施策で20社以上を支援し、コスメメディアを18か月で月間350万PVに成長させました。

こんな中小企業診断士事務所におすすめ:支援テーマのページはすでにあり、外部での露出を増やしたい事務所。予算を月10万円前後から始めたい事務所。

公式サイト:株式会社Mesut

4. StockSun株式会社

会社名/所在地:StockSun株式会社/東京都新宿区西新宿3-8-3(代表取締役:岩野圭佑)

特徴:Web集客コンサルティングを軸に、事業コンサルや定額制BPOまで手がける会社です。LLMO・AIOコンサルティングも提供しています。認定パートナー制度を持ち、案件ごとに専門家を組み合わせる体制です。

AIO対策で任せられる範囲:LLMO・AIOコンサルティングに加え、SEO、Web広告運用、MEO、CRMまで横断して対応できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:電通総研、KADOKAWA、村田製作所、オープンハウスグループなど、大手企業の支援実績が公開されています。

こんな中小企業診断士事務所におすすめ:複数の診断士や専門家が在籍する、中堅から大手のコンサルティング法人。広告や顧客管理も含めて、集客の仕組み全体を見直したい法人。

公式サイト:StockSun株式会社

5. 株式会社LANY

会社名/所在地:株式会社LANY

特徴:SEOコンサルティングを主軸に、LLMOコンサルティング(LLMO・GEO・AIO・AEO)を提供しています。大規模サイトの運用実績が豊富です。

AIO対策で任せられる範囲:SEOとLLMOを一体で設計します。コンテンツ制作、Web広告、SNS運用、マーケティングBPOまで対応しています。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:マネーフォワードの支援では、サイト全体で約600万PVの増加、記事制作1,200本以上、記事監修980本以上を担当しています。

こんな中小企業診断士事務所におすすめ:経営課題や補助金の解説を数百ページ規模で運用したい、中堅から大手のコンサルティング法人。

公式サイト:株式会社LANY

StockSun株式会社とLANYは、大手企業の大規模サイトで実績を積んだ会社です。支援体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい法人に向いています。一方で従業員10名以下の中小企業診断士事務所であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンクのほうが合います。

中小企業診断士事務所がいまAIO対策をすべき3つの理由

中小企業診断士事務所は、AIが「この課題ならこの専門家」と説明してくれることで、仕事の中身が伝わりやすくなる業種です。理由は3つあります。

理由1. 経営者が経営課題をAIに相談しはじめている

中小企業診断士の仕事は、これまで商工会議所、金融機関、税理士などからの紹介が中心でした。いまは経営者が、紹介を頼む前にAIへ課題を話す動きが出ています。

「売上が落ちて借入の返済が重い。銀行に出す計画書を一緒に作ってくれる専門家は?」といった聞き方です。AIは課題の整理を示したうえで、相談先の種類と候補を挙げます。

数としては、まだ多くありません。弊社が支援している別業種の会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ただし、有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。流入の比率に対して、リードの比率が約12倍になっています。エンゲージメント率も69.2%で、サイト全体の53.5%を上回りました。

AI経由で来る経営者は、自社の課題をある程度言葉にしたうえで問い合わせてきます。初回面談で「何を相談したいのか」から整理する時間が短くなります。

理由2. 課題名の検索は大きいのに、診断士という言葉では探されていない

弊社がAhrefsで調べたところ、「事業再構築補助金」は月7,800件、「ものづくり補助金」は月6,400件の検索があります(2026年9月時点)。

一方で「中小企業診断士 相談」は月20件、「中小企業診断士 依頼」も月20件でした。「中小企業診断士」単体は月66,000件ありますが、資格の取得を目指す人の検索も多く含まれると考えられます。

経営者は「診断士に頼もう」ではなく、「補助金」「経営改善計画書」(月150件)のような課題や書類の名前で探しています。「中小企業診断士 集客」は検索データが取れないほど少なく、課題名での質問に答える事務所サイトは、まだ限られています。

理由3. 独占業務がなく、「何ができるか」が伝わりにくい

中小企業診断士は、中小企業の経営の診断や助言を行う専門家として、国に登録される資格です。一方で、税理士の税務申告のような独占業務はありません。

そのため、同じ診断士でも、補助金に強い人、製造業の生産管理に強い人、事業承継に強い人と、得意分野が大きく分かれます。経営者から見ると、資格名だけでは違いがわかりません。

AIも同じです。「経営全般を支援します」としか書かれていない事務所を、特定の課題の相談先として挙げる理由がありません。得意な課題と成果物を具体的に書くことが、AIに見つけてもらう前提になります。

中小企業診断士事務所のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点

中小企業診断士事務所のAIO対策は、「資格ではなく、解決できる課題と成果物で探される」前提で組み立てます。一般的なSEOと違う点は3つあります。

1. 資格名ではなく「課題×業種×成果物」で質問される

経営者は、診断士という資格から相談先を探すとは限りません。自社の業種と、困っている課題と、必要な書類を組み合わせてAIに聞きます。

たとえば「飲食店 3店舗 赤字店舗 撤退判断 相談」「製造業 設備投資 事業計画書 作成支援」「リスケ中 経営改善計画 金融機関 提出」といった聞き方です。

一般的なSEOでは、「経営コンサルタント」のような広い言葉で上位を目指す考え方もありました。ところが「経営コンサルタント 中小企業」の検索は月10件にとどまります。広い言葉で目立つより、課題と業種を掛け合わせた質問に答えるほうが、AIの回答に入りやすくなります。

そのため、支援テーマごとのページに「どの業種の、どんな状態の会社に、何を作って渡すか」を書きます。経営改善計画書、事業計画書、資金繰り表、診断報告書のように、成果物の名前を出すのがポイントです。

2. 紹介経路が強く、「紹介者がAIで確認する」場面がある

中小企業診断士の仕事は、商工会議所や公的な支援機関の専門家派遣、金融機関、税理士からの紹介で始まることが多くあります。

紹介を受けた経営者は、会う前に名前を調べます。紹介する側の担当者も、「この先生は何が得意か」を確認することがあります。いまはその確認に、検索だけでなくAIが使われはじめています。

一般的なSEOは、見知らぬ人に見つけてもらうことを主な目的にします。診断士事務所のAIO対策では、それに加えて「紹介された後に、名前で聞かれたとき正しく説明されるか」が大切です。

AIに診断士の名前を聞いたとき、得意分野、支援した業種、認定経営革新等支援機関の認定の有無などが正しく返ってくる状態を目指します。紹介の成約率を上げる施策としても働きます。

3. 補助金の需要は公募の時期に偏り、採択は約束できない

補助金の相談は、公募が始まる前後に集中し、締め切りが過ぎると急に減ります。公募の回数や要件も、年度ごとに変わります。

補助金の記事だけに頼ったサイトは、公募の波に合わせて問い合わせも上下します。AIも、終わった公募回の情報を載せたページを参照することがあり、古い情報が回答に混ざるおそれがあります。

そのため診断士事務所では、補助金のページとは別に、経営改善や事業計画など時期に左右されにくいテーマのページを育てます。補助金のページには最終確認日を入れ、公募要領が更新されたら書き直します。

また、補助金の採否は審査で決まります。「採択率◯%」のように実績を強調する書き方や、採択を約束する表現は避け、事務所が担う支援の範囲を書くのが基本です。

中小企業診断士事務所のAIO対策で実際にやる5つの作業

中小企業診断士事務所のAIO対策は、次の5つの工程に分かれます。どこまでを外に任せるかで費用が変わります。

1. AIでの言及状況の棚卸し

ChatGPT、Perplexity、Google AI Overviewで、自所と同じ地域・同じ分野の専門家がどう扱われているかを調べます。

中小企業診断士事務所の場合は、得意な課題を3つほど選び、業種や地域と組み合わせて20〜30パターンの質問を投げます。「〇〇県 製造業 経営改善計画 相談先」「ものづくり補助金 事業計画書 支援 専門家」といった聞き方です。

あわせて、代表の診断士の名前でAIに質問します。得意分野や経歴が正しく返ってくるか、別の同姓同名の人物と混ざっていないかを確認します。

2. 基盤ページの整備

中小企業診断士事務所で整えるべきは、次の5ページです。

  • 支援テーマ別のページ(経営改善計画・事業計画策定・事業承継などテーマごとに、対象となる会社の状態、成果物、標準的な期間を記載)
  • 補助金申請支援の範囲と報酬のページ(対応する補助金の種類、着手金や成功報酬の有無、採択を保証しない旨の明記)
  • 認定経営革新等支援機関としての案内ページ(認定を受けている場合の認定の事実と、関与できる支援の一般的な説明)
  • 診断士のプロフィールと得意業種のページ(登録の事実、前職の業種と職種、支援してきた業種)
  • 支援事例のページ(業種・従業員規模・課題・支援内容・期間の5項目をそろえて記載)

この5つが埋まっていない状態では、コラム記事を増やしても効果が出にくくなります。まず「どの会社の、どの課題に、何を作って渡すのか」を書き切るのが先です。

3. AIが読み取れる構造への整備

「経営全般のご相談に対応します」という書き方を、条件を1文で言い切る形に直します。

たとえば「当事務所は、従業員30名以下の製造業を中心に、金融機関に提出する経営改善計画書の作成を支援しています。作成期間の目安は2〜3か月です」のような書き方です。数字は自所の実態に合わせてください。

支援の流れは、ヒアリング、現状分析、計画策定、実行支援の段階ごとに、所要期間と経営者側の作業を表にまとめます。AIにも経営者にも読み取りやすい形です。

4. 一次情報と権威性の担保

支援事例を、数字を入れて書きます。たとえば「従業員15名の食品製造業で、商品ごとの粗利を出し直し、赤字の3品目を見直した」のような書き方です。守秘義務の範囲で、業種と規模をぼかして書きます。

商工会議所のセミナー登壇、公的機関の専門家としての派遣実績、執筆した書籍や寄稿も、事実として書きます。

補助金の制度説明を公募要領から書き写しただけの記事には、AIが引用する理由がありません。事業計画書でどこに時間がかかったか、経営者が迷いやすい論点は何かといった、支援の現場でしか出せない情報が必要です。

5. 外部からの言及の設計

商工会議所や業界団体の専門家紹介、公的な支援機関の登録専門家の一覧、所属する診断士協会のページ、セミナーの告知ページなど、自所以外の場所で言及される状態をつくります。

ここで大事なのは、掲載先ごとに得意分野の表記をそろえることです。ある場所では「IT導入」、別の場所では「事業承継」が主力になっていると、AIは専門を判断しにくくなります。

中小企業診断士事務所のAIO対策の費用相場

中小企業診断士事務所のAIO対策は、月額15万円から100万円程度が目安です。差を生むのは、事務所の規模と、支援テーマの数です。

企業規模別の予算の目安

企業規模月額の目安主な対応範囲
従業員10名以下15〜50万円基盤5ページの整備+得意テーマの支援事例の追加+実行代行
従業員50〜300名50〜100万円上記+専門家ごと・業種ごとのページ整備+外部言及の設計
大手・上場企業100万円以上全サービスを横断した情報設計+大規模サイトの構造改善

単発で頼む場合は、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まず自所の状況を知りたい段階であれば、ここから始める方法もあります。

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりの範囲です。会社や商流によって変わります。

見積もりでは「支援事例の取材」が含まれているかを見る

「月4本で◯万円」という見積もりが出てきた場合は、支援事例の取材や、診断士へのヒアリングが工程に入っているかを確認してください。

診断士事務所では、補助金の一般的な解説記事よりも、支援の中身がわかる事例のほうが引用の根拠になります。たとえば1事例あたり60分の聞き取りが月1回入るだけで、年12本の一次情報がたまります。本数だけの見積もりでは、この工程が抜けている可能性があります。

中小企業診断士事務所のAIO対策は、紹介経路とどう両立させるか

紹介経路と対立させる必要はありません。AIO対策は、紹介を受けた経営者と紹介者が「確認する場所」を整える施策として、紹介と両立します。

商工会議所、金融機関、税理士からの紹介は、診断士事務所にとって大切な経路です。サイトやAIからの問い合わせが増えても、紹介の価値が下がるわけではありません。

役割を分けて考えると整理しやすくなります。

  • 紹介経路:信頼を受け渡してもらう入口として、これまでどおり大切にする
  • 自所サイト:得意な課題、成果物、支援事例を書き切り、紹介の後に確認される「根拠」にする
  • AIの回答:紹介がない経営者との接点になり、紹介を受けた人の確認にも使われる

紹介元ごとに「どの課題の相談が多く来るか」を振り返ると、サイトで優先して書くべきテーマが見えてきます。紹介が多い課題ほど、サイト上の説明を厚くするのが近道です。

中小企業診断士事務所がAIO対策会社を選ぶ5つの基準

次の5つを順番に確認してください。上から重要な順です。

基準1. 自社の企業規模に合っているか

もっとも多い失敗は、大手向けの会社に、独立して間もない診断士事務所が依頼することです。

大手を主戦場にしている会社は、支援体制も進め方も、それに合わせて組まれています。月100万円規模を前提にした設計を月20万円に縮めても、同じ成果にはなりません。

候補の会社の実績ページを見て、載っている企業の規模が自所と2桁違うなら、いったん保留にしてください。

基準2. 中小企業診断士事務所の事情を理解しようとするか

初回の打ち合わせで、自所の得意な課題と、仕事の多くがどの紹介経路から来ているかを説明してみてください。すべてを理解できないのは当然です。

見るべきは、そこで質問を重ねてくるかどうかです。「補助金以外で継続契約につながるテーマは何ですか」「紹介元の担当者は何を確認していますか」「事例はどこまで出せますか」。こうした質問が出る会社は、診断士の仕事の中身を伝えるページを組み立てられます。

基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか

「誰がページを直すのか」を確認してください。診断士自身がコンサルタントであるため、戦略の提案書は自分でも書けることが多いはずです。足りないのは、実際に手を動かす時間です。

原稿の作成と更新は依頼先、診断士は内容の確認だけ。この分担が組めるかどうかで、続くかどうかが決まります。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

初回の見積もりで「含まれるもの」と「含まれないもの」が書面で出るかを見てください。支援事例の取材、補助金記事の公募回ごとの更新、外部の専門家紹介ページの修正が含まれるかは、会社によって分かれます。

基準5. その会社自身がAIに引用されているか

ChatGPTに「中小企業診断士事務所のAIO対策会社 おすすめ」と聞いてみてください。候補の会社が出てくるかを見ます。

AIO対策を提供している会社が、自社をAIに引用させられていないのであれば、施策の再現性を確認する理由になります。

効果が出るまでの期間と効果測定の方法

中小企業診断士事務所のAIO対策は、3か月で得意テーマのページが整い、6〜12か月で相談件数に表れはじめるのが目安です。

3か月・6か月・12か月で何が変わるか

期間起きること見るべき指標
3か月基盤5ページの整備が終わる。診断士の名前での質問に、AIが得意分野と支援業種を答えられるようになるAI回答への登場回数、得意分野の説明の正確さ
6か月「課題×業種」「課題×地域」の質問で候補に入りはじめる指名検索数、問い合わせのきっかけ
12か月支援事例と外部言及が積み上がり、複数のAIで安定して出るようになる初回面談の件数、継続契約につながった件数

何を見れば効果がわかるか

中小企業診断士事務所の場合、次の3つを見てください。

  • AIの回答に自所や代表の名前が登場した回数(得意な課題ごとに質問文を固定し、月1回同じ条件で確認する)
  • 事務所名や診断士の名前での指名検索の数
  • 問い合わせのときに聞く「何で知ったか」の内訳(紹介の場合も、紹介後にAIや検索で調べたかを聞く)

3つ目がもっとも確実です。紹介経由の相談でも「会う前に何で調べましたか」とひとこと聞くと、AIが確認に使われているかどうかがわかります。

そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語指している内容
SEO検索エンジンの結果で上位に表示させる
AIOAIの回答に引用・推薦されるようにする
LLMOAIOとほぼ同義。大規模言語モデル側を主語にした言い方
GEOAIOとほぼ同義。生成エンジン側を主語にした言い方

会社によって使う言葉が違うだけで、やる作業に大きな差はありません。用語の違いで会社を選ぶ必要はありません。

なお、SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。「経営改善計画書」「ものづくり補助金」で検索しても見つからない事務所サイトは、AIからも見つかりにくくなります。

中小企業診断士事務所のAIO対策に関するよくある質問

中小企業診断士事務所の代表からよく受ける質問を5つまとめました。

中小の中小企業診断士事務所でもAIO対策はできますか?

できます。むしろ代表1人や数名の事務所のほうが、効果が出やすい面があります。

得意な課題と支援してきた業種がはっきりしているため、書くべき内容を絞りやすいからです。得意テーマのページ、プロフィール、支援事例の3つから始めれば、3か月ほどで形になります。

たとえば「前職で食品メーカーの生産管理を15年担当」のような経歴は、大きな法人が書きにくい強みです。注意したいのは依頼先の規模です。大手向けの会社に小さい予算で依頼すると、支援の密度が下がります。

独占業務がないのですが、何を強みとして書けばいいですか?

「どの業種の、どんな課題に、何を作って渡したか」を書いてください。資格そのものより、支援の中身が強みになります。

書き出す手順は、過去2〜3年の支援先を業種と課題で並べ、件数の多い組み合わせを見つけることです。たとえば「小売業×事業承継」「製造業×経営改善計画」が多ければ、それが主力です。

成果物の名前と支援期間まで書くと、AIが「この課題ならこの診断士」と判断しやすくなります。

補助金の支援実績は、採択件数を書いてもいいですか?

事実であれば書くこと自体はできますが、書き方には注意が必要です。採択件数や採択率を大きく打ち出すと、採択を約束しているように受け取られるおそれがあります。

書くなら、対象の補助金、支援した期間、件数を事実として示し、「採択は審査によって決まり、結果を保証するものではありません」と添えてください。

あわせて、採択後の事業の実行や報告まで支援しているかを書くと、単発の申請代行との違いが伝わります。

認定経営革新等支援機関であることは、AIO対策で役に立ちますか?

認定を受けている場合は、事実として明記する価値があります。一部の補助金や、経営改善計画の策定支援などで、認定支援機関の関与が求められる場面があるためです。

経営者は「認定経営革新等支援機関」(月60件)という言葉で相談先を探すこともあります。

ただし、どの制度で関与が求められるかは、制度や時期によって変わります。ページでは認定の事実と、事務所として支援できる内容を書き、個別の制度の要件は公式の情報を確認するよう案内してください。

効果が出るまでどのくらいかかりますか?

3か月で診断士の名前での質問にAIが得意分野を答えられるようになり、6か月で「課題×業種」の質問の候補に入りはじめるのが、ひとつの目安です。

ただしサイトの状態によって変わります。資格名と経歴だけのサイトほど、テーマ別ページと支援事例を足したときの効果が早く出る傾向があります。効果は、問い合わせ時の「何で知ったか」で確認してください。

まとめ:中小企業診断士事務所のAIO対策は「企業規模」で選ぶ

中小企業診断士事務所のAIO対策会社は、事務所の規模と、任せたい範囲で選ぶのが基本です。紹介した5社を、もう一度整理します。

  • エイチリンク株式会社:従業員10名以下の中小企業診断士事務所。テーマ別ページの整備から実行まで任せたい事務所に
  • サクラサクマーケティング株式会社:中小〜中堅。BtoBに強い会社とSEOとLLMOを一体で進めたい事務所に
  • 株式会社Mesut:中小〜中堅。予算を抑えて外部言及から始めたい事務所に
  • StockSun株式会社:中堅〜大手。複数の専門家を抱える法人の集客をまとめて整えたい場合に
  • 株式会社LANY:中堅〜大手。経営課題の解説を大規模に運用したい法人に

最初に確認してほしいのは、自所の規模と合っているかです。実力のある会社でも、規模が合わなければ成果は出ません。

従業員10名以下の中小企業診断士事務所であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

中小企業診断士事務所のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンク株式会社は、従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。

代表の本郷が7年間で100サイト以上を制作し、30社以上のSEO支援を担当してきました。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで弊社側で担当します。診断士の方には、内容の確認と事例の聞き取りへの協力に集中していただける進め方をとります。

支援実績の一例です。

  • SNS運用会社:支援5か月で問い合わせ0件から月7件へ。SEO経由で月100万円の案件を受注
  • イベント会社:サイト経由で月96件の問い合わせ、月商500万円を創出
  • 営業代行会社:新規サイトから月40件の問い合わせ。AI検索経由の問い合わせも増加
  • YouTube運用代行会社:支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)。ドメイン評価は0.4から42に。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。ChatGPT経由で獲得した1社からは、累計で税別約579万円を受注しました

初回のご相談は無料です。いまAIで自社がどう出ているかの調査結果をお持ちします。営業のご連絡はいたしません。

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業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)

エイチリンク株式会社では、業種ごとにAIO対策・LLMO対策代行のページを用意しています。自社の業種のページで、AIに推薦されるための進め方と費用をご確認ください。

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著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。

この記事を書いた人

本郷 輝

マーケティング

  • Webディレクター
  • マーケティングリサーチャー
  • マーケティングプランナー

投資額を回収するHP制作!中小企業のSEO対策が得意です。

ステータス
現在対応可能
希望時給
3,000円~5,000円
活動エリア
東京都

半年~1年後に月10件以上、有効な問い合わせがくるWebサイトを作ります。 エイチリンク株式会社代表。SEO・Web制作歴7年目のWebエンジニア・Webディレクターとして、WordPressを用いたHP制作とニッチ業界のSEO対策による売上向上を専門としています。 HP/LP制作実績は100サイト以上。パーソナルジム、土木工事会社、不動産会社など多業種に対応してきました。SEO対策においては、ゼロから立ち上げた新規サイトをニッチ市場でサービスキーワード検索1位に導き、月間1.5万PV、月商500万円の売上を実現した実績があります。 エンジニア知識を持ったSEOディレクターとして、大量のページを作成するようないわゆるデータベース型のサイトの構築も得意です。 競合が対応しきれないような細かいキーワードまで対策して、お問合せにつなげる戦略でお客様の売上に貢献します。 少し珍しいキャリアの特徴として、Fリーグ(フットサル日本トップリーグ)のエスポラーダ北海道、バサジィ大分でプロ選手として活動しながらWeb制作の経験を積んできました(バサジィ大分在籍時は完全プロ契約のため1年間休職)。 アスリートとしての経験で培った「やると決めたら徹底的にやり抜く」精神で、お客様のプロジェクトに全力で取り組みます。

対応業務
ランディングページ(LP)制作・作成|ホームページ制作・作成|ECサイト構築・ネットショップ作成代行|SEO対策|オウンドメディア制作・構築・運用代行|記事作成代行・ライティング
スキル
  • PHP
  • SEO
  • HTML/CSS
  • JavaScript (jQuery)
  • Python
  • WEBサイト設計

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