【2026年最新】士業のAIO対策会社おすすめ5社|費用相場と選び方を解説

目次
  1. 士業のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】
  2. 本記事の選定基準
  3. 【比較表】士業のAIO対策会社5社
  4. 1. エイチリンク株式会社
  5. 2. 株式会社ジオコード
  6. 3. 株式会社Mesut
  7. 4. StockSun株式会社
  8. 5. 株式会社LANY
  9. 士業がいまAIO対策をすべき3つの理由
  10. 理由1. 相談者がAIで事務所を探しはじめている
  11. 理由2. 競合の事務所がまだ手をつけていない
  12. 理由3. 「分野に強い」ことを伝える手段が限られている
  13. 士業のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点
  14. 1. YMYL領域なので「資格者が書いた根拠」が問われる
  15. 2. 広告の規程があり、実績の見せ方に工夫が要る
  16. 3. 「分野×エリア」で商圏が狭く、質問も細かい
  17. 士業のAIO対策で実際にやる5つの作業
  18. 1. AIでの言及状況の棚卸し
  19. 2. 基盤ページの整備
  20. 3. AIが読み取れる構造への整備
  21. 4. 一次情報と権威性の担保
  22. 5. 外部からの言及の設計
  23. 士業のAIO対策の費用相場
  24. 企業規模別の予算の目安
  25. 見積もりでは「資格者の確認工程」が入っているかを見る
  26. 士業のAIO対策は、ポータルサイトへの掲載だけで足りるのか
  27. 士業がAIO対策会社を選ぶ5つの基準
  28. 基準1. 自社の企業規模に合っているか
  29. 基準2. 士業の事情を理解しようとするか
  30. 基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか
  31. 基準4. 費用と対応範囲が明示されているか
  32. 基準5. その会社自身がAIに引用されているか
  33. 効果が出るまでの期間と効果測定の方法
  34. 3か月・6か月・12か月で何が変わるか
  35. 何を見れば効果がわかるか
  36. そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い
  37. 士業のAIO対策に関するよくある質問
  38. 中小の士業でもAIO対策はできますか?
  39. 広告の規程があるのに、AIO対策をしても大丈夫ですか?
  40. 守秘義務があって事例を出せないのですが、どうすればいいですか?
  41. AIO対策の費用相場はいくらですか?
  42. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?
  43. まとめ:士業のAIO対策は「企業規模」で選ぶ
  44. 士業のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ
  45. 士業に近い業種のAIO対策会社おすすめ記事
  46. 業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)
  47. 士業・専門家
  48. 建設・不動産
  49. 医療・介護
  50. 人材・採用
  51. IT・システム
  52. 製造業
  53. 物流・BPO
  54. 著者プロフィール

「ChatGPTに『〇〇市で相続に強い税理士』と聞いてみたら、うちの事務所は名前も出てこなかった」

税理士や弁護士、社会保険労務士の方から、こうした相談が増えました。相談者が、紹介や検索の前にAIへ質問するようになったためです。AIは地域と分野の条件に合う事務所を数件挙げ、その中から相談先が選ばれはじめています。

結論から言うと、従業員10名以下の士業ならエイチリンク株式会社、AI最適化と広告をあわせて相談したいなら株式会社ジオコード、中堅から大手ならStockSun株式会社かLANYが候補になります。

この記事では、次の3つがわかります。

  • 士業のAIO対策会社おすすめ5社と、それぞれの向き不向き
  • 士業のAIO対策が、一般的なSEOと違う3つの点
  • 費用相場と、依頼する前に確認すること

士業のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】

士業のAIO対策を依頼できる会社を5社紹介します。事務所の規模と、任せたい範囲で選んでください。

本記事の選定基準

次の4つを基準に選びました。

  • 支援実績が、数字または社名で公開されていること
  • AIO対策(LLMO対策)、またはその土台となるSEOを正式なサービスとして提供していること
  • 対応範囲が公式サイトで確認できること
  • 戦略設計だけでなく、実行まで相談できること

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を1番目に掲載しています。判断材料としてお読みください。掲載各社の情報は、2026年9月時点の公式サイトをもとにしています。

【比較表】士業のAIO対策会社5社

会社名タイプ向いている企業規模対応範囲費用の目安
エイチリンク株式会社SEO・AIO実行支援従業員10名以下戦略設計/サイト制作/記事制作/実行代行月7万円〜(コンサルのみ)/月22万円〜(対策代行込み)
株式会社ジオコードAI最適化・SEO・Web開発中小〜中堅AIO・LLMO/SEO/Web開発/ChatGPT広告要問い合わせ
株式会社MesutLLMO・AIO専業中小〜中堅AI引用の調査/掲載営業/相互リンク施策月10万円〜
StockSun株式会社総合コンサル中堅〜大手Web集客全般/LLMO・AIOコンサル/MEO/BPO要問い合わせ
株式会社LANYSEO・LLMOコンサル中堅〜大手SEO/LLMO/コンテンツ制作/マーケBPO要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで自社側で担当します。代表や少人数の職員で回している事務所でも、手が止まらない進め方をとっています。

AIO対策で任せられる範囲:AIでの言及状況の調査、取扱分野・料金・資格者紹介ページの整備、AIが読み取れる構造への改修、解説記事の制作、外部言及の設計まで。サイトのリニューアルが必要な場合は制作も担当します。

費用目安:月7万円+税〜(コンサルのみ)/月22万円+税〜(コンサル+対策代行)/月40万円+税(強化版)

主な実績:7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO支援。YouTube運用代行会社では、支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)、ドメイン評価は0.4から42へ上がりました。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。営業代行会社では新規サイトから月40件の問い合わせを獲得しました。

こんな士業におすすめ:従業員10名以下で、サイトの更新まで手が回っていない事務所。取扱分野の強みはあるのに、サイトでは「総合的に対応」としか書けていない事務所。

公式サイト:税理士のSEOコンサルティング|エイチリンク株式会社

2. 株式会社ジオコード

会社名/所在地:株式会社ジオコード/東京都新宿区 ミライナタワー10階、関西支社あり(代表取締役:原口大輔)

特徴:AI最適化、SEO、Web開発の事業を展開している会社です。「AIO・LLMOなどAI最適化も徹底支援」と公式サイトで明示しています。営業支援ツール「ネクストSFA」も提供しています。

AIO対策で任せられる範囲:AIO・LLMOを含むAI最適化、SEO、Web開発に対応しています。ChatGPT広告の出稿・運用支援も行っているため、自然な引用と広告の両面から相談できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:Google Premier Partner Award 2023を受賞しています。

こんな士業におすすめ:AIへの引用対策と広告出稿を、1社にまとめて相談したい事務所。サイトの改修も含めて進めたい事務所。

公式サイト:株式会社ジオコード

3. 株式会社Mesut

会社名/所在地:株式会社Mesut/東京都新宿区(代表取締役:宇田晃平)

特徴:LLMO・AIO対策を専業とする会社です。月額10万円からのAIO対策サービス「メントリAIO」を提供しています。相互リンクや掲載営業といった、外部からの言及を増やす施策を主軸にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AI引用状況の調査、掲載営業、相互リンク施策。導入前のサイト分析を無料で実施しています。

費用目安:月10万円〜

主な実績:代表の宇田氏はSEO検定1級とYMAA認証を保有。被リンク施策で20社以上を支援し、コスメメディアを18か月で月間350万PVに成長させています。

こんな士業におすすめ:予算を抑えて、外部での言及を増やすところから始めたい事務所。サイトの基本情報はすでに整っている事務所。

公式サイト:株式会社Mesut

4. StockSun株式会社

会社名/所在地:StockSun株式会社/東京都新宿区西新宿3-8-3(代表取締役:岩野圭佑)

特徴:Web集客コンサルティングを軸に、事業コンサルや定額制BPOまで手がける会社です。LLMO・AIOコンサルティングも提供しています。認定パートナー制度を持ち、案件ごとに専門家を組み合わせる体制です。

AIO対策で任せられる範囲:LLMO・AIOコンサルティングに加え、SEO、Web広告運用、MEO、CRMまで横断して対応できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:電通総研、KADOKAWA、村田製作所、オープンハウスグループなど、大手企業の支援実績が公開されています。

こんな士業におすすめ:複数の拠点を持つ中堅から大手の士業法人。地図検索や顧客管理まで含めて整えたい法人。

公式サイト:StockSun株式会社

5. 株式会社LANY

会社名/所在地:株式会社LANY

特徴:SEOコンサルティングを主軸に、LLMOコンサルティング(LLMO・GEO・AIO・AEO)を提供しています。大規模サイトの運用実績が豊富です。

AIO対策で任せられる範囲:SEOとLLMOを一体で設計します。コンテンツ制作、Web広告、SNS運用、マーケティングBPOまで対応しています。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:マネーフォワードの支援では、サイト全体で約600万PVの増加、記事制作1,200本以上、記事監修980本以上を担当しています。

こんな士業におすすめ:中堅から大手の士業法人。解説記事を数百本単位で運用し、監修の体制も含めて整えたい法人。

公式サイト:株式会社LANY

士業がいまAIO対策をすべき3つの理由

士業は、AIの回答で「候補の事務所」として名前が挙がりやすい業種です。理由は3つあります。

理由1. 相談者がAIで事務所を探しはじめている

これまで、士業の新規相談は紹介と検索が中心でした。いまは相談者が、AIに悩みをそのまま話して相談先を絞る動きが出ています。

「親が亡くなって実家の相続税が心配。〇〇市で相談できる税理士は?」といった聞き方です。AIはこの質問に対して、条件に合う事務所を3〜5件返します。

ここに名前が載らなければ、比較の対象になりません。電話や問い合わせフォームにたどり着く前に、候補から外れることになります。

数としては、まだ多くありません。弊社が支援している別業種の会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ただし、有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。流入の比率に対して、リードの比率が約12倍になっています。

エンゲージメント率も69.2%で、サイト全体の53.5%を上回りました。AI経由で来る人は、悩みの内容と相談したい分野が固まった状態で問い合わせてきます。士業でいえば、初回面談につながりやすい相談です。

理由2. 競合の事務所がまだ手をつけていない

弊社がAhrefsで調べたところ、「税理士 集客」は月900件、「弁護士 集客」は月700件、「士業 ホームページ制作」は月600件の検索があります(2026年9月時点)。

集客やサイトづくりに関心を持つ事務所は、これだけいるということです。一方で「士業 AIO対策」「士業 LLMO対策」は、検索データが取れないほど少ない状態でした。

AIは、複数の情報源で言及されている事務所を候補に選びます。近隣の事務所が動いていないいまのうちに、自所の情報を整えて言及を積むほど、後から追いつかれにくくなります。

理由3. 「分野に強い」ことを伝える手段が限られている

士業は、広告で使える表現に制約があります。店舗型の商売のように、割引や派手な訴求で目を引くことはできません。

その代わりに効くのが、取扱分野の解説と、資格者の経歴を事実で書くことです。AIは、分野ごとに具体的な説明がある事務所を「その分野に詳しい」と読み取ります。

広告の制約が強い業種ほど、事実を丁寧に書いたサイトが評価されます。AIO対策は、士業の広告ルールと相性のよい集客手段です。

士業のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点

士業のAIO対策では、「誰が書いたか」「何を書いてはいけないか」「どこの誰に向けるか」の3点が、一般的なSEOと大きく違います。

1. YMYL領域なので「資格者が書いた根拠」が問われる

税金、相続、労務、法律トラブルは、お金や生活に大きく関わるテーマです。Googleは、こうした領域を「YMYL(Your Money or Your Life)」と呼び、情報の信頼性をより厳しく見るとしています。

AIも同じ傾向を持ちます。誰が書いたかわからない記事より、資格者の氏名と経歴が明記されたページを引用しやすくなります。

そのため士業では、記事の中身と同じくらい「書き手の情報」が重要です。資格の種類、登録番号、所属する会、実務の年数を、記事とプロフィールページの両方に書きます。

一般的なSEOでは、ライターが書いた記事を量産する進め方もあります。士業でこれをやると、資格者の確認が入らない記事が増え、かえって信頼を落とします。

2. 広告の規程があり、実績の見せ方に工夫が要る

弁護士には、日本弁護士連合会の業務広告に関する規程があります。事実に合致しない広告、誤認させるおそれのある広告、過度な期待を抱かせる広告などが禁じられています。特定の弁護士や事務所と比較する広告も認められていません。

他の士業にも、所属する会ごとに広告に関するルールがあります。「地域No.1」「確実に減額できます」といった書き方は、どの資格でも避けるべき表現です。

一般的なSEOの記事では、実績を大きく見せる書き方がよく使われます。士業では、この手法をそのまま持ち込めません。

代わりに書くのは、取扱分野ごとの件数、対応してきた相談の種類、手続きの流れと期間の目安といった事実です。守秘義務に配慮し、個人が特定されない形に加工した事例も有効です。

依頼先には、自分の資格の規程を確認したうえで原稿を作るよう求めてください。規程を気にせず表現を強める会社に任せると、事務所側が責任を負うことになります。

3. 「分野×エリア」で商圏が狭く、質問も細かい

士業への相談は、多くの場合、面談や書類の受け渡しを伴います。そのため相談者は、通える範囲の事務所を探します。

AIへの聞き方も「相続 税理士 〇〇駅」「残業代 未払い 弁護士 〇〇市」のように、分野と地域が組み合わさります。全国向けの一般論を書いても、こうした質問の候補には入りにくくなります。

一方で、分野と地域の組み合わせは数が多く、1つずつの競合は少なめです。「〇〇市の相続税申告」「〇〇県の就業規則の見直し」のように、自所が本当に対応している組み合わせだけを書き出すことが効きます。

対応していない分野や地域まで広げて書くのは逆効果です。AIが「この事務所は何が得意なのか」を判断できなくなります。

士業のAIO対策で実際にやる5つの作業

士業のAIO対策は、次の5つの工程に分かれます。どこまでを外に任せるかで費用が変わります。

1. AIでの言及状況の棚卸し

ChatGPT、Perplexity、Google AI Overviewで、自所と近隣の事務所がどう扱われているかを調べます。

士業の場合は、主力の取扱分野と所在地を軸に20〜30パターンの質問を投げます。「〇〇市 相続 税理士 おすすめ」「会社設立 相談 〇〇駅」といった聞き方です。

ここで、近隣の事務所が引用されている情報源が見えます。多くの場合、士業のポータルサイトの掲載ページか、事務所サイトの解説記事です。

2. 基盤ページの整備

士業で整えるべきは、次の5ページです。

  • 取扱分野ごとの専門ページ(相続・会社設立・労務・離婚など、分野を分けて1ページずつ)
  • 資格者のプロフィール(資格の種類・登録番号・所属する会・経歴・実務年数)
  • 報酬と相談料の料金表(初回相談の有無、分野ごとの目安)
  • 相談事例・解決事例(個人が特定されない形に加工し、相談内容・対応・期間を記載)
  • 対応エリアと相談の流れ(来所・オンライン対応の可否、面談までの日数)

この5つが埋まっていない状態では、解説記事を増やしても効果が出にくくなります。とくに料金表は、公開していない事務所が多い分、載せるだけで差がつく部分です。

3. AIが読み取れる構造への整備

「幅広いご相談に対応しております」という書き方を、条件を1文で言い切る形に直します。

「当事務所は、〇〇市を中心に相続税申告と事業承継の相談に対応しています。初回相談は60分無料です」のような書き方です。AIはこうした文を抜き出して回答に使います。

よくある質問も、相談者の話し言葉で見出しにします。「相続税の申告期限はいつですか?」のように書くと、同じ聞き方をされたときに引用されやすくなります。

4. 一次情報と権威性の担保

解説記事には、資格者の氏名と監修の記載を入れます。法改正や税制改正の日付、条文や通達の名称も、確認できる形で書きます。

そのうえで、自所ならではの数字を足します。「年間の相続税申告件数」「労務相談の分野別の割合」「相談から申告までの平均期間」といった形です。

他の事務所サイトと同じ一般論を並べた記事には、AIが引用する理由がありません。現場で扱ってきた件数と傾向が、引用される根拠になります。

5. 外部からの言及の設計

士業のポータルサイト、所属する会や地域の商工団体のページ、セミナー登壇の告知、専門誌への寄稿など、自所以外の場所で言及される状態をつくります。

このとき、各掲載先で事務所名、所在地、取扱分野の表記をそろえます。表記がばらつくと、AIが同じ事務所だと判断しにくくなります。

AIは1つのサイトだけを見て判断しません。複数の情報源に同じ事務所が同じ分野で出てくることが、推薦の根拠になります。

士業のAIO対策の費用相場

士業のAIO対策は、月額15万円から100万円程度が目安です。差を生むのは、事務所の規模と対応範囲です。

企業規模別の予算の目安

企業規模月額の目安主な対応範囲
従業員10名以下15〜50万円基盤5ページの整備+月数本の解説記事+実行代行
従業員50〜300名50〜100万円上記+拠点・分野ごとのページ整備+外部言及の設計
大手・上場企業100万円以上全拠点を横断した情報設計+監修体制を含む大規模サイトの運用

単発で頼む場合は、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まず自所の状況を知りたい段階であれば、ここから始める方法もあります。

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりの範囲です。会社や商流によって変わります。

見積もりでは「資格者の確認工程」が入っているかを見る

「月4本で◯万円」という見積もりが出てきた場合は、資格者による原稿確認の時間が工程に入っているかを確認してください。

士業の記事は、公開前に資格者が内容を確認する必要があります。この工程が抜けた見積もりは、安く見えても事務所側の作業時間が増えます。1本あたり30分の確認でも、月4本なら月2時間です。

士業のAIO対策は、ポータルサイトへの掲載だけで足りるのか

掲載は有効ですが、それだけでは足りません。AIは、ポータルの情報と事務所サイトの情報を照らし合わせて判断するためです。

士業のポータルサイトは、AIが参照する情報源のひとつです。掲載しておくことは、外部からの言及として意味があります。

ただ、ポータル上の情報は、どの事務所も同じ形式で並びます。取扱分野のチェック欄と短い紹介文だけでは、その分野にどれだけ詳しいかまでは伝わりません。

AIが「この分野ならこの事務所」と挙げるには、事務所サイト側に分野ごとの詳しい説明が必要です。ポータルは入口、事務所サイトは根拠、と役割を分けて考えてください。

確認したいのは、次の2点です。

  • ポータルに載せている取扱分野と、事務所サイトの分野ページが一致しているか
  • ポータルの紹介文から、事務所サイトの該当ページへ誘導できているか

士業がAIO対策会社を選ぶ5つの基準

次の5つを順番に確認してください。上から重要な順です。

基準1. 自社の企業規模に合っているか

もっとも多い失敗は、大手向けの会社に小規模な事務所が依頼することです。

大手を主戦場にしている会社は、支援体制も進め方も、それに合わせて組まれています。月100万円規模を前提にした設計を月20万円に縮めても、同じ成果にはなりません。

候補の会社の実績ページを見て、載っている企業の規模が自所と2桁違うなら、いったん保留にしてください。

基準2. 士業の事情を理解しようとするか

初回の打ち合わせで、自分の資格の広告規程や守秘義務の話をしてみてください。最初から詳しくなくても問題ありません。

見るべきは、そこで「使えない表現はどれか」「事例はどこまで出せるか」と質問を重ねてくるかどうかです。この確認をせずに原稿を作る会社には、任せにくいと考えてください。

基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか

「誰がページを直すのか」を確認してください。士業の事務所では、資格者自身が本業で手一杯のことが多く、提案書だけを渡されても手が止まります。

原稿の作成は依頼先、資格者は内容の確認だけ。この分担が組めるかどうかで、続くかどうかが決まります。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

初回の見積もりで「含まれるもの」と「含まれないもの」が書面で出るかを見てください。記事の監修、ポータルの情報更新、Googleビジネスプロフィールの整備が含まれるかは、会社によって分かれます。

基準5. その会社自身がAIに引用されているか

ChatGPTに「士業のAIO対策会社 おすすめ」と聞いてみてください。候補の会社が出てくるかを見ます。

AIO対策を提供している会社が、自社をAIに引用させられていないのであれば、施策の再現性を確認する理由になります。

効果が出るまでの期間と効果測定の方法

士業のAIO対策は、3か月で土台が整い、6か月から12か月で相談件数に表れはじめるのが目安です。

3か月・6か月・12か月で何が変わるか

期間起きること見るべき指標
3か月基盤5ページの整備が終わる。事務所名での質問に、AIが取扱分野と所在地を答えられるようになるAI回答への登場回数
6か月「〇〇市 相続 税理士」のような分野×地域の質問で候補に入りはじめる指名検索数、問い合わせのきっかけ
12か月外部言及と解説記事が積み上がり、複数のAIで安定して出るようになる初回相談の件数、受任・契約の件数

何を見れば効果がわかるか

士業の場合、次の3つを見てください。

  • AIの回答に自所が登場した回数(質問文を固定して、月1回同じ条件で確認する)
  • 事務所名や代表者名での指名検索の数
  • 初回相談の予約時に聞く「何で知ったか」の内訳

3つ目がもっとも確実です。予約の電話やフォームに「AI(ChatGPTなど)」の選択肢を1つ足すだけで記録できます。

そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語指している内容
SEO検索エンジンの結果で上位に表示させる
AIOAIの回答に引用・推薦されるようにする
LLMOAIOとほぼ同義。大規模言語モデル側を主語にした言い方
GEOAIOとほぼ同義。生成エンジン側を主語にした言い方

会社によって使う言葉が違うだけで、やる作業に大きな差はありません。用語の違いで会社を選ぶ必要はありません。

なお、SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。検索で見つからない事務所サイトは、AIからも見つかりにくくなります。

士業のAIO対策に関するよくある質問

士業の方からよく受ける質問を5つまとめました。

中小の士業でもAIO対策はできますか?

できます。むしろ従業員10名以下の事務所のほうが、効果が出やすい面があります。

取扱分野と対応エリアがはっきりしているため、書くべき内容を絞りやすいからです。分野ごとのページ、資格者のプロフィール、料金表を整えるところから始めれば、3か月ほどで形になります。

注意したいのは依頼先の規模です。大手向けの会社に小さい予算で依頼すると、支援の密度が下がります。

広告の規程があるのに、AIO対策をしても大丈夫ですか?

大丈夫です。AIO対策の中心は、事実を正確に書くことだからです。

取扱分野、資格者の経歴、料金、相談の流れを、誇張せずに書き出します。規程で問題になりやすいのは「No.1」「100%解決」のような表現や、他の事務所との比較です。こうした表現を使わなくても、AIに引用される材料は十分に作れます。

原稿は、公開前に資格者が確認する工程を入れてください。

守秘義務があって事例を出せないのですが、どうすればいいですか?

個人や企業が特定されない形に加工すれば、事例として書けます。

業種や地域をぼかし、「相談の内容」「事務所がとった対応」「かかった期間」の3点に絞って書くのが基本です。金額は幅で示す方法もあります。

事例を出せない分野は、よくある相談の傾向や、手続きの流れの解説で代えることもできます。どこまで出せるかは、依頼先と一緒に線引きしてください。

AIO対策の費用相場はいくらですか?

従業員10名以下の士業であれば、月15〜50万円が目安です。従業員50〜300名の法人で月50〜100万円になります。

単発であれば、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まず自所がAIでどう扱われているかを知りたい段階であれば、スポットから始める方法もあります。

効果が出るまでどのくらいかかりますか?

3か月で事務所名での質問にAIが答えられるようになり、6か月で分野×地域の質問の候補に入りはじめるのが、ひとつの目安です。

ただしサイトの状態によって変わります。取扱分野が1ページにまとめて書かれているサイトほど、分野ごとにページを分けたときの効果が早く出る傾向があります。

まとめ:士業のAIO対策は「企業規模」で選ぶ

士業のAIO対策会社は、事務所の規模に合うかどうかで選ぶのがもっとも失敗の少ない方法です。紹介した5社を、もう一度整理します。

  • エイチリンク株式会社:従業員10名以下の士業事務所。実行まで任せたい事務所に
  • 株式会社ジオコード:中小〜中堅。AI最適化と広告をあわせて相談したい事務所に
  • 株式会社Mesut:中小〜中堅。予算を抑えて外部言及から始めたい事務所に
  • StockSun株式会社:中堅〜大手。複数拠点の集客をまとめて整えたい法人に
  • 株式会社LANY:中堅〜大手。解説記事を大規模に運用したい法人に

StockSun株式会社とLANYは、大手企業の大規模サイトで実績を積んだ会社です。支援体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい法人に向いています。一方で従業員10名以下の士業であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンクのほうが合います。

最初に確認してほしいのは、自所の規模と合っているかです。実力のある会社でも、規模が合わなければ成果は出ません。

従業員10名以下の士業であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

士業のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンク株式会社は、従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。

代表の本郷が7年間で100サイト以上を制作し、30社以上のSEO支援を担当してきました。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで弊社側で担当します。資格者の方には、内容の確認に集中していただける進め方をとります。

支援実績の一例です。

  • SNS運用会社:支援5か月で問い合わせ0件から月7件へ。SEO経由で月100万円の案件を受注
  • イベント会社:サイト経由で月96件の問い合わせ、月商500万円を創出
  • 営業代行会社:新規サイトから月40件の問い合わせ。AI検索経由の問い合わせも増加
  • YouTube運用代行会社:支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)。ドメイン評価は0.4から42に。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。ChatGPT経由で獲得した1社からは、累計で税別約579万円を受注しました

初回のご相談は無料です。いまAIで自社がどう出ているかの調査結果をお持ちします。営業のご連絡はいたしません。

士業(税理士)のSEO・AIO対策について相談する

士業に近い業種のAIO対策会社おすすめ記事

士業の中でも、業種によってAIに聞かれる質問や、比較される会社は変わります。自社に近い業種の記事もあわせてご覧ください。

業種を問わない選び方は、AIO対策会社の選び方7つの基準|費用相場と悪質業者の見分け方で解説しています。

業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)

エイチリンク株式会社では、業種ごとにAIO対策・LLMO対策代行のページを用意しています。自社の業種のページで、AIに推薦されるための進め方と費用をご確認ください。

士業・専門家

建設・不動産

医療・介護

人材・採用

IT・システム

製造業

物流・BPO

業種別AIO対策・LLMO対策代行の一覧を見る

著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。

この記事を書いた人

本郷 輝

マーケティング

  • Webディレクター
  • マーケティングリサーチャー
  • マーケティングプランナー

投資額を回収するHP制作!中小企業のSEO対策が得意です。

ステータス
現在対応可能
希望時給
3,000円~5,000円
活動エリア
東京都

半年~1年後に月10件以上、有効な問い合わせがくるWebサイトを作ります。 エイチリンク株式会社代表。SEO・Web制作歴7年目のWebエンジニア・Webディレクターとして、WordPressを用いたHP制作とニッチ業界のSEO対策による売上向上を専門としています。 HP/LP制作実績は100サイト以上。パーソナルジム、土木工事会社、不動産会社など多業種に対応してきました。SEO対策においては、ゼロから立ち上げた新規サイトをニッチ市場でサービスキーワード検索1位に導き、月間1.5万PV、月商500万円の売上を実現した実績があります。 エンジニア知識を持ったSEOディレクターとして、大量のページを作成するようないわゆるデータベース型のサイトの構築も得意です。 競合が対応しきれないような細かいキーワードまで対策して、お問合せにつなげる戦略でお客様の売上に貢献します。 少し珍しいキャリアの特徴として、Fリーグ(フットサル日本トップリーグ)のエスポラーダ北海道、バサジィ大分でプロ選手として活動しながらWeb制作の経験を積んできました(バサジィ大分在籍時は完全プロ契約のため1年間休職)。 アスリートとしての経験で培った「やると決めたら徹底的にやり抜く」精神で、お客様のプロジェクトに全力で取り組みます。

対応業務
ランディングページ(LP)制作・作成|ホームページ制作・作成|ECサイト構築・ネットショップ作成代行|SEO対策|オウンドメディア制作・構築・運用代行|記事作成代行・ライティング
スキル
  • PHP
  • SEO
  • HTML/CSS
  • JavaScript (jQuery)
  • Python
  • WEBサイト設計

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